『ドラゴンボール』人造人間18号コスプレイヤー、衣装染め直しからメイクまで細部に宿るこだわり
コスプレイヤーの「跳兎(とと)」さんがX(旧:Twitter)に投稿した、『ドラゴンボール』の人造人間18号のコスプレが反響を呼びました。
未来トランクスがいた世界線の人造人間18号

コスプレイヤーの「跳兎(とと)」さんがX(旧:Twitter)に投稿した、『ドラゴンボール』の人造人間18号のコスプレ写真が反響を呼びました。
砕石場を背景に、頬杖をつきどこか遠くを見やる流し目には、爽やかな美貌と、破壊者としての静かな凄みが同居しています。さまざまな作品の公式コスプレイヤーとしても活動する跳兎さんは、近ごろ『ドラゴンボール』キャラクターのコスプレを精力的に発表しています。そんな跳兎さんにコスプレ制作の裏側を聞きました。
――18号のコスプレをするにあたって、工夫した点、大変だった点は?
大変というほどではないのですが、18号の衣装は既製品に手を加えたほうが、より早く高いクオリティーで仕上げられそうだと考えていました。なので、市販のアパレルから近いものを探したのですが、18号らしい濃い青色のベストやスカートがなかなか見つからず、上下の色味をそろえるのにも苦労しました。
最終的には淡い色のデニム素材の上下を購入し、染料を使って上下ができるだけ同じ色合いになるように染め直しました。
――これまでやってきた『ドラゴンボール』女性キャラのコスプレと比較して、感じた違いはありますか?
いままでやってきた『ドラゴンボール』の女性キャラクターたちは、強気な一面がありつつも、かわいらしさやお茶目さを持っている子が多かったので、メイクでもその魅力を失わないように意識していました。
18号は、私の中ではあまり「かわいい」という印象のキャラクターではなくて、この撮影では特に未来トランクスがいた世界線の、より冷徹な印象の強い18号を意識していました。なので、かわいさはできるだけ抑えて、冷たく鋭い雰囲気が出るように、テーピングで目つきをきつめに見せつつ、それでも女性らしさはなくならないように、メイクのバランスを工夫しました。
はっきり敵サイドのキャラクターというのもあってその空気感をメイクでどこまで表現できるか挑戦するのが楽しかったです。
――撮影当日印象に残る記憶を教えてください
撮影当日は、早朝から砕石場でのロケ撮影でした。足場の悪い高所に登ったり、砂だらけになったりしながらの撮影で、なかなかハードな環境ではありましたが、そのぶんとても印象に残る一日になりました。
とにかく冷徹で、人間らしさをあまり感じさせない雰囲気で撮影したかったので、崩れかけた岩場や手すりのない高い場所に登るなど、あえて少し危険さのある環境で撮影してすごくドキドキしたのを覚えています(笑)。
荒廃した場所ならではの空気感の中で撮影できたことが本当に嬉しかったですし、カメラマンさんがたくさん協力してくださったおかげで良い写真が残せたので協力してくださったカメラマンさんのふたりにとても感謝しています。
(乃木章)



