マグミクス | manga * anime * game

『モンハンライズ』の忍者っぽさは世界を視野に? 国外ヒット狙いの意欲を読み解く

2021年3月26日(金)、カプコンはNintendo Switch用ソフト『モンスターハンターライズ』の発売を予定しています。Nintendo Switchでの発売、機動性の上がる新システム、想像上の”忍者”を彷彿とさせるテイストから、今作は海外の新規参入も強く視野に入れた意欲作であることが推測できます。

『モンスターハンターライズ』コンセプトは「いつでもどこでも誰とでも」

『モンスターハンターライズ』パッケージ画像 (C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
『モンスターハンターライズ』パッケージ画像 (C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

 2021年3月26日(金)、カプコンは人気ハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」(以下、モンハン)シリーズの最新作『モンスターハンターライズ』(以下、モンハンライズ)を、Nintendo Switch用ソフトとして発売を予定しています。

『モンハンライズ』は、2017年に発売されたニンテンドー3DS用ソフト『モンスターハンター ダブルクロス』が移植されて以降、Nintendo Switchで遊べる初の「モンハン」シリーズ。「いつでもどこでも誰とでも」と、コンセプトに掲げている通り、持ち運びができるNintendo Switch用ソフトとして発売されることが今作の大きな特徴です。

「モンハン」シリーズは、「ひと狩りいこうぜ」の掛け声の元にみんなでゲーム持ち寄って同じ目的に向けて共闘する”新鮮な”ゲームスタイルを提示したことが爆発的なヒットの要因のひとつです。職場での交流に”接待モンハン”と言った造語が作られたり、ファストフード店がハンターで埋まったりなどの珍事などを振り返ると、ヒットの規模は社会現象とも呼べるでしょう。

 前作、前々作は据え置きのPlayStation4用ソフトとして発売されていたので、『モンハンライズ』がNintendo Switchで発売されることは、”持ち寄って遊ぶ”楽しみまでもがパワーアップされていることを期待させてくれます。

また、コンセプトにある”誰とでも”とは、今作からの新規参入プレイヤーも意識した言葉であるでしょう。プレイキャラクターが喋るようになるなど、追加される新要素が多いことも『モンハンライズ』の大きな特徴のひとつなのですが、特に注目が集まるのは新アクション「壁走り」や、騎乗してフィールドを移動できる「オトモガルク」、さらには空中をワイヤーアクションのように移動できる「翔蟲(かけりむし)」の登場です。

 以上3つの新要素はどれもプレイヤーの機動性を大きく上げるもの。今作はこれまでのシリーズ未経験であっても、ゲームに素早くなじめる工夫が施されていると考えられるのです。

 その上で、『モンハンライズ』はファンより「(今作は)ハンターというより忍者っぽい?」と言った感想も集まっています。今作強調される”和”のテイストは、期待する新規参入ハンターに国外プレイヤーも意識しての試みではないでしょうか。

【画像】『モンハンライズ』、ファンが思う”忍者”っぽさ(10枚)

画像ギャラリー

1 2 3