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マンガ『GTO』で愛車が壊された内山田の悲哀。印象に残るのは「クレスタ」だったから?

もし内山田が現代で新しいクルマを買うとしたら…?

現代において内山田が買っていたかもしれないクルマ、「テスラ モデル3」(画像:テスラジャパン)
現代において内山田が買っていたかもしれないクルマ、「テスラ モデル3」(画像:テスラジャパン)

 部長がクラウンだったら課長はマークII。そんな不文律が職場に存在していた90年代後半。いまや部下が買ったクルマに上司が嫌味や小言を言ったり、キツく当たったりしたら、即刻パワハラとなってしまうご時世ですし、そもそも若い人たちは車を欲しいと思わない時代となっている2021年です。もし、内山田が新しく車を買うとしたら、いったいどんなクルマを選ぶのか、がぜん興味がわいてきました。皆さんのプロファイリングはいかがでしょう? 私は……ズバリ「テスラ モデル3」を買うのではないかと思うのです。

 理由は3つ。まずは、カッコイイ内装とエクステリアを持っていること。しかも、めちゃめちゃ速いのに家族で乗っても窮屈じゃない。ふたつ目は今年2021年の春に最大156万円もの大幅値下げが行われ、一気に買いやすくなったこと。3つ目は、補助金の増額です。条件を満たせば環境省から最大80万円、住んでいる自治体によってはさらに数十万円もらえるケースもあること。これらの要素がそろえば、恐ろしい妻を説得するのも十分可能ですし、「高級車ではなくエコな車に乗っているんです」というポーズもとりやすいのです。

 でも、もしも内山田が「テスラ モデル3」を買ったとしても、それを破壊する破天荒な教師や生徒がいなければ、傑作場面は生まれません。そう考えると、「学校」というところは、クルマ業界以上に変わってしまったような気がします。90年代後半なら笑えたことが、今だとものすごく深刻なことになってしまう世の中。スマホのようなEV車にさっそうと乗る内山田も良いけれど、「クレスタ」を愛する内山田も捨て難い、ですよね。 

(遠藤昇輝)

【画像】『GTO』内山田が愛した、懐かしの「クレスタ」と傑作シーンが読める単行本(5枚)

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