1クールで3作品がアニメ化! 放送中の「クール教信者」作品の魅力とは?
個性的な作品が勢ぞろいしている2021年夏クールのTVアニメですが、そのうち3作品が、クール教信者先生が関わっているマンガが原作です。1クールに複数作品がアニメ化されるという偉業を成し遂げたクール教信者作品の魅力を紹介します。
多彩なキャラが登場、さらに「間口を広げる」魅力も
『小林さんちのメイドラゴンS』『ピーチボーイリバーサイド』『平穏世代の韋駄天達』はどれも、この2021年夏クールに放送中のTVアニメです。一見バラバラの作風で共通点がないように思えますが、実は全部クール教信者先生が関わるマンガが原作です。
クール教信者先生は、過去に『旦那が何を言っているかわからない件』『小森さんは断れない!』などの作品もアニメ化されています。発表したマンガの多くがヒットする背景には、親しみやすいキュートな絵柄や作品ごとのキャッチーな設定が挙げられます。
例えば『小林さんちのメイドラゴンS』は、主人公の家にかわいいメイド・トールが住むことになる萌え系作品ですが、トールの正体はドラゴン娘で、ちょっぴり変わった設定です。日常モノの側面もありつつ、世界各地のドラゴンネタが出てくる点はファンタジー好きの人にも刺さるのではないでしょうか。
一方バトル好きにおススメなのが、クール教信者先生&ヨハネ先生が原作の『ピーチボーイリバーサイド』です。桃の力に覚醒した主人公・サリーが鬼との戦いに身を投じていく展開は、正に王道の少年マンガ。かわいいキャラも多いなか、中性的な見た目のイケメンキャラであるミコトも登場し、男女どちらも楽しめそうです。熱いバトルはもちろん、美麗なビジュアルも堪能できる作品です。
さらに『平穏世代の韋駄天達』は、『異種族レビュアーズ』の原作で知られる天原先生とクール教信者先生がタッグを組んだ作品。同作では復活した魔族と韋駄天の戦いが描かれ、手に汗握る熱いバトルを展開しています。脳筋の修行マニア・ハヤトを始め、頭脳派韋駄天のイースリイや鳥と話せるポーラなど、個性豊かなキャラクターが登場。登場人物が多い分、お気に入りのキャラを見つけやすいかもしれません。
(マグミクス編集部)