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“最終回”で評価一変した2026冬アニメ 「最後まで見て正解」「途中の不安を吹き飛ばした」

「最後まで見てよかった!」2026年冬アニメは、そんな声が多く聞かれたシーズンでした。途中まで賛否が分かれていた作品のなかにも、最終回で評価を大きく伸ばしたタイトルがいくつも見られます。

クライマックスに主題歌は例外なく「神回」

画像は『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」キービジュアル (C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
画像は『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」キービジュアル (C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

 2026年冬アニメは話題作がそろい、全体として見応えのあるシーズンとなりました。その一方で、「途中で失速した」「なかだるみが気になる」などの声があがった作品も少なくありません。しかし、そうした評価を最終回で一変させた作品がいくつも存在しました。

※この記事では『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』『呪術廻戦 死滅回游 前編』『29歳独身中堅冒険者の日常』の内容に触れています。ネタバレにご注意ください。

●『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』

 2025年10月から連続2クールで放送されたアニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』(作:柴田ヨクサル)は、仮面ライダーに憧れる男「東島丹三郎(CV:小西克幸)」の奮闘を描いた物語です。

 彼の異常なまでの仮面ライダー愛と、現実にショッカーや怪人が現れるという超展開が重なり、多くの視聴者に強烈な印象を残しました。一方で物語が中盤に差しかかると、敵が関与しないトーナメント戦や主人公がほとんど登場しないエピソードなども見られ、視聴者のなかには「なかだるみ」に感じる声もあったようです。

 しかし第19話から始まる「修行編」以降は再び勢いを取り戻し、そのまま最終回へと突入します。主人公と「蝙蝠男(CV:吉野裕行)」の最終決戦では、クライマックスで『仮面ライダー』の主題歌「レッツゴー!! ライダーキック」の原曲版が流れるという、ファンにはたまらない演出も用意されていました。

 ネット上には「めちゃくちゃ熱い最終回だった」「変な涙が出た(笑)」などと絶賛の声が相次ぎ、熱量の高いフィナーレとして受け止められています。

●『呪術廻戦 死滅回游 前編』

 アニメ『呪術廻戦』(原作:芥見下々)の第3期も、賛否が分かれた作品のひとつです。特に第51話で描かれた禪院家壊滅のエピソードをめぐっては、展開や描写、アニメ独自の演出を含めてさまざまな意見が飛び交いました。

 さらに「仙台結界(コロニー)」編が最終話1話にまとめられると発表された際には、「本当に1話でまとめきれるのか?」「せめて1時間スペシャルにしてほしかった」という声が噴出しましたが、いざ最終回が放送されると評価は一変します。

「乙骨憂太(CV:緒方恵美)」「石流龍(CV:東地宏樹)」「烏鷺亨子(CV:水樹奈々)」による三つ巴の激戦が圧倒的な映像表現で描かれ、クライマックスではオープニング主題歌であるKing Gnuの「AIZO」が流れるなど、満足度の高い最終回となりました。「神回すぎるだろこれ」「この圧倒的”密度”は本当にすごすぎる」「MAPPAありがとう、満腹だ!!!」といった絶賛の声が続出したことは言うまでもありません。

●『29歳独身中堅冒険者の日常』

 アニメ『29歳独身中堅冒険者の日常』(原作:奈良一平)は、中年の冒険者「シノノメ・ハジメ(CV:古川慎)」と、天真爛漫な少女「リルイ(CV:鈴代紗弓)」のドタバタな日常を描いた異世界ファンタジーです。

 実はリルイはサキュバスの幼女という設定で、夜になるとその血の影響により大人の姿へと変わります。ただ全体を通してサキュバスの特性が前面に出ることはほとんどなく、視聴者からは「サキュバスの設定要る?」という疑問の声も少なくありませんでした。

 しかし最終回では、その力をめぐる騒動が発生します。リルイのサキュバスの力が暴走し、村に魔獣を呼び寄せてしまっていたことが判明するのです。一時は迷惑をかけたくないという思いから村を離れる決意を固めるリルイでしたが、これまで築いてきた信頼関係や村への貢献が事態の解決へとつながり、物語は大団円を迎えました。

 ネット上には「堅実な積み重ねが実を結ぶ、すばらしい最終回」「まさか最終回で泣かされるとは思わなかった」「最初はいらないと思ってたサキュバス設定でここまでやれるとは……」といった声が数多く見られ、ラストの展開が強い余韻を残したことがうかがえます。

(ハララ書房)

【画像】「顔付き変わりすぎじゃね?」「1年で何があった……」 こちらが『呪術廻戦』乙骨憂太の“激変ビジュアル”です(5枚)

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ハララ書房

エンタメ記事専門の編集プロダクション。漫画・アニメ・ゲームはもちろん、映画やドラマ、声優にも精通。メイン・サブを問わず、カルチャーの最前線を追いかけていきます。

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