視聴者が集中して観ている春アニメはどれだ? 総合ランキング1位は『転生したらスライムだった件(第4期)』
2026年春クールのアニメに関して、興味深いランキングが発表されました。
異世界もの強し

TVS REGZA株式会社が、東京都・神奈川県・埼玉県の62万台のレグザ視聴データをもとにした、2026年春アニメの視聴ランキング(中間版)を発表しました。このランキングは2026年4月29日(金)深夜までに放送された番組について、リアルタイム視聴に加え録画番組の再生視聴7日分を合算したもので、番組の3分の1以上を視聴した機器のみをカウント、かつシーズンの放送済み話数のうち7割以上を視聴した機器のみを対象とした、いわば「ちゃんと観ているファン」だけを集計したランキングです。
性別、年齢で分けたランキングもありますが、総合ランキングTOP10を下からを見ると、『マリッジトキシン』『最強の王様、二度目の人生は何をする? Season2』『Re:ゼロから始める異世界生活 4thSeason』『最強の職業は勇者でも賢者でもなく鑑定士(仮)らしいですよ?』『本好きの下克上 領主の養女』『黄泉のツガイ』『神の庭付き楠木邸』『スノウボールアース』『異世界のんびり農家2』『転生したらスライムだった件(第4期)』という結果になりました。
上位を見渡すと、「異世界モノ」作品の強さが際立ちます。『異世界のんびり農家2』、『Re:ゼロから始める異世界生活 4thSeason』、『最強の職業は勇者でも賢者でもなく鑑定士(仮)らしいですよ?』、『本好きの下克上 領主の養女』と、シリーズ作品ランキングではベスト5がまるごと異世界モノで占められる結果となりました。根強いファンが継続して視聴し続けていることが、この数字に表れているといえるでしょう。
そして『転生したらスライムだった件(第4期)』は、10代・M1(男性20-34歳)・M2(男性35-49歳)・F1(女性20-34歳)など幅広い性年代で上位にランクインしました。連続・分割5クールが宣言されている同作は、今後も注目を集めそうです。
また新規作品部門では、『スノウボールアース』強さを見せています。人類が謎の生命体の襲撃で滅びかけている世界で、コミュ症の少年がロボットもどきに乗って戦うというSF作品で、日テレで『転スラ(第4期)』に続く放送枠だったことが認知に大きく貢献したと考えられており、”編成勝ち”とも評される結果となりました。
また、『黄泉のツガイ』は、全性・年代別カテゴリを幅広く獲得するなど、原作マンガの人気をそのまま反映するような傾向が見受けられます。『マリッジトキシン』は、特に女性層の支持が厚く総合TOP10入りを果たしており、今期の多様なニーズを象徴する結果ともいえるでしょう。
ここ最近は異世界モノがランキング上位を独占する傾向が続いていましたが、今回の新規作品部門では上位3作品をはじめ異世界モノが少ない結果になりました。この変化が来期以降のトレンドにつながっていくのか、最終結果が気になるところです。
●レグザ視聴データとは
レグザの視聴データは、全国462万台 (2025年10月時点)・1秒粒度のテレビ視聴ログを、テレビ利用ユーザーから許諾をもらい集計・活用しているデータです。シングルソースで、全国の地デジ、BS、110度CS放送、CATV コミュニティチャンネルの番組単位や時間帯単位のリアルタイム視聴・再生視聴の集計はもちろん、テレビ画面内での YouTube、各種動画配信サービス利用頻度や視聴時間まで集計可能です。
出典:TVS REGZA株式会社
(マグミクス編集部 アニメ担当)
