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「ゴールデンボンバー」歌広場淳さんが語る! 映画『モータルコンバット』と愛する格闘ゲームたち

『モータルコンバット』がゴールデンボンバーに教えてくれること

映画『モータルコンバット』ポスタービジュアル
映画『モータルコンバット』ポスタービジュアル

――最近、対戦格闘ゲームが原作の『モータルコンバット』が映画化され、これからDVDも発売されます。原作ゲームを遊んだことはありますか?

歌広場 昔、ほかのゲームを遊ぼうと思って間違って100円を入れてしまったことがきっかけで、遊んだことがあります(笑)。シリーズの最初の方だったので、今のタイトルみたいにリアルじゃなくて、ドット絵でしたね。僕がプレイしていた「ストリートファイター」シリーズなどの格闘ゲームはリアリティが追求されていたし、人は死ななかったんですが、『モータルコンバット』はすべて反対なんです。

 実写を取り込んでいるのでリアルなんですけど、やっていることは荒唐無稽でケレン味の塊みたいな作品じゃないですか。フェイタリティ(「モータルコンバット」シリーズ最大の特徴である、負けた相手に残虐にトドメを刺すための技)も物凄くて、アッパーカットで骨が飛んでいました(笑)。敵を骨まみれにした瞬間はすっげー頭にこびりついていますね。やっぱり男の決着は最終的に相手の息の根を止めなきゃダメなんだなと(笑)。

――映画版もご覧になったそうですね。感想を聞かせていだけますか?

歌広場 やっぱりお約束として触れなければいけないところはフェイタリティですね。普段から映画を見ている人は常にフレッシュな残虐描写に飢えているので「そう来たか!」と言えるものを常に探しているんです。なのでクン・ラオがミレーナをあっさりと真っ二つにしたのは感動しました(笑)。「そうそうこういうのを見たかったんだよ」と(笑)。

『モータルコンバット』はR-18ではなくてR-15なんですが、これは製作陣の僕らに対するメッセージだと感じたんです。R-18であればもっと描写できたかもしれない。でもR-15なら15歳が見てもなんの問題もありません。これはゴールデンボンバーの活動と同じで、一番ダメなのは勝手にセーフティラインを決めて、「これ以上やったらダメだ」と、平穏で無難なものを作ることだと思うんです。もしやりすぎてダメって言われたら謝りましょう!

『モータルコンバット』という作品を無難に映画化するんじゃなくて、ちゃんと調整してなおかつ挑戦してR-15にハードルを下げてくれてるんです。これでダメだったらしょうがない、俺らは思い切りやったんだという製作陣の魂を感じました。

 あと、冒頭7分の真田広之さんが超カッコいいんで、マジで見てください。「『モータルコンバット』って何?」って言ってる人は、YouTubeに冒頭7分の映像があるので、そのシーンだけでも試しに見てください。どうせ7分くらい暇な時間あるでしょ(笑)。浅野忠信さんも出演されてるんですけど、実は恥ずかしながら終盤までどこにいるのか気づかなかったんです(笑)。もし一瞬で浅野さんだと気づく人がいたら相当な浅野フリークですね(笑)。

【画像】『モータルコンバット』真田広之、浅野忠信の熱演が光るシーン画像(13枚)

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