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3月30日は「信長の野望の日」 シリーズ経験者が語る、内政と戦争のバランスに悩む「あるある」

3月30日は、大人気歴史シュミレーションゲーム「信長の野望」シリーズの第一作目が発売された日です。誕生からおおよそ16作を数え、少年期から大人になった今でも遊ぶファンは多いと思います。そこで、『信長の野望』で染みついたやってしまいがちな楽しいプレイを振り返ります。

序盤は「内政」に全振りしがち? 意外な「弊害」も

現時点におけるシリーズ最新作、Nintendo Switch版『信長の野望・新生』 with パワーアップキット(コーエーテクモゲームス)
現時点におけるシリーズ最新作、Nintendo Switch版『信長の野望・新生』 with パワーアップキット(コーエーテクモゲームス)

 3月30日は、初代『信長の野望』の発売日です。日本記念日協会でも「信長の野望の日」として登録されており、第1作目がパソコン向けに発売されてから、今年2026年で43年になります。ファミコンをはじめさまざまなゲーム機でシリーズ作が発売され、大人になった今でも遊ぶファンは多いと思います。そこで、『信長の野望』で、おちいりがちな楽しい「あるある」を振り返ります。

『信長の野望』といえば、領土のとりあいや防衛戦などの戦争が面白味のひとつです。しかし、戦争により国力が削られるのも難儀な要素であります。

 そのような事態を減らすため、ゲームスタート直後は数年、内政に全振りして富国に務めがちです。農耕や商業発展に励み、外交で周囲の大名と同盟を結びます。他国の義理が薄そうな武将を寝返らせることにも注力し、安定した基盤を作り、国がムキムキになってから、戦争に臨みます。

 ただ、このような悠長なことをしていると、敵国の毛利家が京都らへんまで迫ってきていたり、織田家が滅ぼされていたりと、歴史の「if」が起こりすぎて楽しめなくこともありました。

2周目以降は、弱小「小田氏治」でプレイしがち?

 織田信長、武田信玄など有名大名で遊ぶことはもちろん、小国だけど有能ぞろいの真田家、地方の有力者、南部家など、さまざまな大名でプレイできるのが楽しい作品ですが、何周も遊んでいると、小国かつ統治者もステータス低めの大名で遊びたくなります。

 そのひとりが、「おだ」はおだでも「小田氏治」です。末裔の方や地元の方には申し訳ありませんが、常陸(ひたち)の国を治める氏治は、ゲームにおけるステータスが平均以下です。周囲は北条家ら関東の強敵揃いで、スタートから詰んでいます。ここからどう巻き返すか? という「ドMプレイ」をしてしまいがちです。

 同じコーエーテクモの「三國志」シリーズにおける「曹豹」での成り上がりプレイは、これに近いといえるでしょう。

喉から手が出るほど欲しい「島津家」 配下にする頃にはゲーム終了しがち

 九州の島津家は、義久、義弘、家久など、知名度も高く強い武将を擁します。優秀なネームバリューや能力は、絶対に配下にしたい! と思わせます。

 しかし、いかんせん薩摩国(現在の鹿児島県)の武将であるため、織田信長、武田信玄など日本の真ん中あたりからゲームスタートすると、九州にたどり着くまでに勢力の地盤が固まり、日本平定は目前、島津家の武将を臣下にしても持て余してしまいます。東北の伊達政宗も、同様のことがいえます。

【画像】「えっ、不憫」「鉄道にもブチ抜かれて…」 これが『信長の野望』の弱小君主「小田氏」実在の城跡です(4枚)

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南城与右衛門

ライター。『機動戦士ガンダム』やファミコンについて、郷愁を恥ずかしながら文字にする非マニアックライター。ブライトを看病するミライが生足になった理由が解明されるまで死ねない。

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