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2022年ブレイク必至のマンガ4作品 映像化決定&SNSで話題、先入観を覆す設定と面白さ!

アニメ化、ドラマ化が決定している、あるいはSNSなどで注目されていて、2022年には大きく盛り上がりそうなマンガ4作品をご紹介。総合電子書籍ストア「ブックライブ」の「書店員すず木」が解説します。

アニメ化、ドラマ化が決定し注目度上昇中

 2021年もいよいよ終盤。『呪術廻戦』『東京卍リベンジャーズ』など、映像化作品を中心に、今年もたくさんの大ヒットマンガが出てきて充実した1年となりました。来年はどんなマンガが流行するのでしょうか?

 今回は、年間2000冊のマンガを読む、総合電子書籍ストア「ブックライブ」の「書店員すず木」が、ぜひ年末年始に最新刊まで読んで欲しい、2022年に盛り上がりそうなマンガ4作品をご紹介します。

●『五等分の花嫁』ロスの心を癒す、2022年アニメ化決定の注目ラブコメ

マンガ『カッコウの許嫁』第1巻(講談社)(画像:ブックライブより引用)
マンガ『カッコウの許嫁』第1巻(講談社)(画像:ブックライブより引用)

 ある日偶然出会った高校生の男女。片方はこれから「自分が赤ちゃんの頃に取り違えられた生みの親に会う」という問題を抱え、もう片方は「親に決められた許嫁に会う」という問題を抱えていました。

 ワケあって1日行動を共にするなかで親交を深めますが、用が済んだら今後会うことはないだろうと思って別れるも、すぐに再会! 実はこのふたりが、赤ちゃんの頃に別々の家族に取り違えられた子どもたちでした。しかも16年経って取り違えが発覚し、それをきっかけに実の子どもも育ての子どもも大事にしたい親同士が、勝手に子どもたちを 「許嫁」にするという、なんとも欲張りな設定のラブコメディです。

 作者は、キスで身体が入れ替わる(!?)相性最悪な男女のスクールラブコメ『山田くんと7人の魔女』、現役ヤンキー男子と、ケンカ最強の元ヤン眼鏡女子を描いた『ヤンキー君とメガネちゃん』など、ひと味違ったラブコメで読者をドキドキさせてくれる吉河美希先生です。

 最近話題になったハーレム系ラブコメといえば、ひとりの男子高校生が五つ子の少女たちの家庭教師をすることになった『五等分の花嫁』が盛り上がりましたが、惜しまれつつも2020年に完結。『カッコウの許嫁』は、そんな『五等分の花嫁』ロスの読者の心を癒す、新たなラブコメになると思います。

 複雑な関係のなか、「ラブ」に発展しそうで発展しないもどかしさが楽しめます。また、取り違えられた許嫁のヒロインだけでなく、ほかにも魅力的な女の子キャラがたくさん登場するのはさすが吉河先生! 2022年のアニメ化が決定している大注目作品です。

●SNSで話題沸騰!オカルト×バトル×ラブコメ少年マンガ

マンガ『ダンダダン』第1巻(集英社)(画像:ブックライブより引用)
マンガ『ダンダダン』第1巻(集英社)(画像:ブックライブより引用)

 とにかく画力と物語の勢いがすごい! キャラの生き生きとした表情に、迫力のあるアクションシーン。パワーを感じる画力に加え、物語のテンポも小気味よく、圧倒的な「マンガ力」に引き込まれます。

「オカルト」をテーマに、バトルアクションとラブコメを描く本作。『地獄先生ぬ~べ~』や『MMR-マガジンミステリー調査班-』をほうふつとさせ、どこか懐かしさを感じますが、幽霊、都市伝説、UFO、超能力など、さまざまなオカルト要素をふんだんに織り込みつつ、「化物VS化物」の究極バトルを繰り広げます。さらに、主人公のギャルとオカルトオタク少年のラブコメもしっかり描かれているなど、もはや贅沢とも言える読み応えを味わえます。

 マンガ好きの間ではすでに、SNSを中心に話題になっている作品ですが、ストーリーと絵柄に勢いのある作品はマンガ好きのみならず、幅広い層に受け入れられてヒットする傾向があるので、2022年はもっとブレイクすると予想しています。

●菅田将暉さん主演ドラマも決定。『7SEEDS』作者の新感覚会話劇

マンガ『ミステリと言う勿れ』第1巻(小学館)(画像:ブックライブより引用)
マンガ『ミステリと言う勿れ』第1巻(小学館)(画像:ブックライブより引用)

 主人公はボリューミーな天然パーマが特徴的で、頭脳明晰な大学生・久能整(くのう ととのう)。彼が周囲で起こる不思議な事件を、事件とは何の関係もない出来事から話題を広げて語り出すうちに、いつの間にか事件解決へ導いていく……という会話劇です。

 主人公の久能くんが発するセリフは誰にとっても考えさせられることが多く、それでいて説教くさすぎもせず、スッと受け入れられる説得力があります。きっと彼がリベラルで、誰に対しても平等な人だからでしょう。

『ミステリと言う勿れ』というタイトルが示す通り、いわゆるミステリものとは違い、謎解きを楽しむというよりも、久能くんの人間性や彼の言葉が周りにどういった影響を及ぼすのかを楽しむ物語になっています。

 2022年1月には菅田将暉さん主演のドラマが予定されており、高い演技力で知られる菅田さんが久能くんをどのように演じるのか、原作ファンの間で注目が集まっています。

●可愛いだけにとどまらない、「カッコイイ」女子にときめき必至

マンガ『可愛いだけじゃない式守さん』第1巻(講談社)(画像:ブックライブより引用)
マンガ『可愛いだけじゃない式守さん』第1巻(講談社)(画像:ブックライブより引用)

 見た目は可愛いのに性格がイケメンな式守さんと、式守さんの彼氏でヘタレな和泉くんの日常生活を描きます。不幸体質な和泉くんを、ちょっとした事故やクラスメートのからかいから守ってあげる「カッコイイ」式守さんですが、和泉くんの言葉ひとつでデレデレになるなど、そのギャップに心つかまれます。こんな女子がいたら、誰でも好きになってしまうはず! 2022年4月にアニメ化が決定しています。

 最近は少女マンガ誌「デザート」で連載中の『うるわしの宵の月』の主人公・宵ちゃん(容姿端麗・スマートなふるまいで「王子」と呼ばれる女子高生)をはじめ、少女マンガ、少年マンガの垣根を越えて、可愛いだけにとどまらない、「カッコイイ」女子への注目度が高まっています。

 以上、2022年にブレイク必至の4作品を紹介させていただきました。年末年始に読んで、来年の盛り上がりに備えてはいかがでしょうか。

(総合電子書籍ストア「ブックライブ」書店員すず木)

【画像】アニメも大豊作の予感? 2022年に注目すべきマンガ作品は他にも(7枚)

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