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【漫画】胃腸炎で絶食中の息子『アンパンマン』にあおられる!? 「失礼ながら笑った」

まぼさんの4歳の息子が胃腸炎になってしまいました。病院で「今夜は何も食べず、水分もとらないように」と言われましたが、帰宅後、早速息子が「おなかすいた」と涙目。まぼさんは『アンパンマン』を見せて気をまぎらわせようとしますが……。

空腹を忘れさせるために『アンパンマン』を見せたけれど「ヤバイ!」

帰宅早々「おなかすいた」と言う息子(まぼさん提供)
帰宅早々「おなかすいた」と言う息子(まぼさん提供)

 まぼさん(@yoitan_diary)の4歳の息子・よいたんが胃腸炎になってしまいました。病院で「今夜は何も食べず、水分もとらないように」と言われましたが、帰宅後、早速よいたんが「おなかすいた」と涙目。まぼさんは『アンパンマン』を見せて気をまぎらわせようとしますが……。

 まぼさんがこの時のエピソードをマンガに描き、Twitterで公開しました。食べるのを我慢しないといけないのは子供にとって本当につらいですね。

 読者からは「つらいですよね」「うちの子も胃腸炎の時食べちゃダメって言われて爆泣きしてたのを思い出した」「アンパンマンはミスチョイスでしたね」「失礼ながら笑った」「あおり文句が最高」「空腹対策には棒付きの飴がよい」などの声があがり、4万いいねを超える大きな反響がありました。

 作者のまぼさんに、お話を聞きました。

ーー今回、息子さんの胃腸炎のエピソードをマンガに描こうと思ったきっかけを教えて下さい。

「苦労や愚痴はマンガにして成仏させる」という思いもあって育児マンガを描いています。今回の胃腸炎の看病も、決して楽なものではありませんでしたが、普段は保育園に行っている息子とこうして1日中家の中で過ごすことも珍しく貴重な体験だな、と感じたので「完治した暁には必ずマンガにするぞ!」という熱い思いを持って看病に励みました(笑)。

ーーお腹がすいているのに食べられないのはつらいですね。『アンパンマン』を観て泣いてしまった息子さんを、どのように落ち着かせましたか?

『アンパンマン』は消して、スプーン1さじ分の水を与えました。その後絵本を読んで寝ました。

『アンパンマン』のヤバいシーンが登場!(まぼさん提供)
『アンパンマン』のヤバいシーンが登場!(まぼさん提供)

ーーその後、息子さんの体調はいかがですか? また、胃腸炎は感染力が強いかと思いますが、まぼさん含めご家族は大丈夫でしたか?

 2日ほどで全快しており、子供の回復力の高さを痛感しました。今回の胃腸炎は「絶対に誰にもうつさない!!」をテーマに挑んだので、殺菌・消毒に命をかけ、息子にも「吐きたくなったらトイレで吐けるようにしよう」と声かけしました。そのおかげで今回は家庭内感染は防げました。

 前回胃腸炎になった時は息子は0歳でした。当然「吐き気」を感じることも伝えることもできず、突然予告なしに布団や食卓で吐いてしまっていたので、私と夫に当然ながらうつりました。その経験があるため、今回の胃腸炎では息子の成長、そして私と夫の親としてのスキルも上がったんだな……と痛感することとなりました。

ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「胃腸炎なのに水分とらなくていいの!?」という声が多かったので補足すると、医師からは「初日は飲食は控え、翌日からは脱水症状になるといけないので、少しずつ水分をとるように」と指示を受けています。

ーーTwitterやInstagramで精力的にマンガを公開なさっています。創作するうえでの原動力になるものはありますか?

 育児をしているとイライラすることや報われないことも多々あります。負の感情として自分の中にため込まず、マンガにすることでどんなトラブルも前向きに受け止められるようになりました。

(マグミクス編集部)

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