渡辺まことの記事一覧
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新型コロナ蔓延の今、漫画『デビルマン』が気づかせてくれる「人間の心」とは?
2020.04.21永井豪氏の代表作のひとつであり、後世に大きな影響を与えたマンガ『デビルマン』は、連載から50年近く経った現代の日本に通じる描写や設定が見られます。新型コロナウイルス蔓延によるパニックを前に、同作から読み取れるものとは……?
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『熱血硬派くにおくん』 校内暴力が社会問題の時代、バーチャルなケンカに明け暮れる
2020.04.171987年4月17日、ファミコン用ソフト『熱血硬派くにおくん』が発売。当時は「校内暴力」が社会問題となっており、TVドラマやマンガなども「不良」に焦点をあてた作品が多数見られました。ゲームでは当時の「ツッパリのケンカ」がコミカルな様子で描かれています。
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「セガ派」が期待する『ソニック・ザ・ムービー』 打倒「ファミコン派」なるか!?
2020.04.082020年3月27日に封切りとなる予定も、新型コロナウイルス感染症の影響で公開が延期されているハリウッド映画『ソニック・ザ・ムービー』。豪華キャストも起用され、今後公開されるロードショーとしては、マニアならずとも高い注目を集める作品であることは間違いなさそうです。
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名作から珍作まで…プロレスマニアが語る、思い出のプロレスゲーム「十番勝負」
2020.04.061980年代から、現実のプロレスブームの変遷に呼応するようにして、さまざまなプロレスゲームが生み出されてきました。「遊べるだけで満足」だった黎明期から、リアルな設定やストーリーで感情移入させる作品など、マニア目線でさまざまなプロレスゲームを振り返ります。
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「ファイヤープロレスリング」PCエンジンからプレステまで語り尽くせぬ「名勝負数え歌」
2020.03.27今から約30年前に登場し、シリーズ作がリリースされ続けている本格プロレスゲーム「ファイヤープロレスリング」は、プロレス好きも納得の試合運びで、発売当時から多くのプレイヤーを夢中にさせました。その大きな魅力のひとつは、現実のプロレス界とリンクした、リアルな設定にありました。
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『北斗の拳』のゲームは「クソゲー」率高め…良作は「マークIII版」以降おあずけ?
2020.03.13名作マンガ『北斗の拳』は、各社からゲーム版が発売されました。なかには「クソゲー」と呼ばれる、子供たちに不評な作品も多かった様子。そのなかでも、「セガ・マークIII版」はファミコン全盛期にもかかわらず、夢中にさせる名作でした。
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漫画『ゲームセンターあらし』 40年も前に「eスポーツ」描いてた?
2020.03.10かつて社会的ブームとなった『スペースインベーダー』の熱気冷めやらぬ1979(昭和54)年に連載を開始し、昭和の小学生が熱狂した『ゲームセンターあらし』は、現在のeスポーツに通じるゲームバトルを題材とした人気マンガ作品でした。懐かしのビデオゲームが次々と登場する物語ですが、現実では再現不可能なトンデモ描写もありました。
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『プロレススーパースター列伝』に学ぶ英会話(?)「ガッデーム」「ゲラーアウト」
2020.02.24実在のモデルと大胆な創作が融合した、梶原一騎原作のマンガ『プロレススーパースター列伝』は、レスラーたちの「名言」にあふれた名作ですが、戦いの場で発せられる生きた「英語」もまた印象強く、読者の記憶に残り続けているようです。
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『包丁人味平』 ひとりの男を料理の世界に導いた、「料理マンガ」のパイオニア
2020.02.181970年代に連載されたマンガ『包丁人味平』は、主人公がライバルと料理で勝負するという形のグルメマンガとしては最初期にあたる作品です。実際に、同作を読んだことがきっかけで料理人への道に進んだという人もいます。
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マンガ『空手バカ一代』は名言満載。東京五輪に向けて読みたい、昭和の男の一代記
2020.02.12空手家・大山倍達の半生を描いたマンガ『空手バカ一代』は、原作者・梶原一騎氏による事実とフィクションを織り交ぜた作品ですが、空手を世に広めた功績は大きく、また昭和の子供たちに男の生きざまを強く印象づけた作品として記憶されています。