意外にモテる「麦わらの一味」のゾロ　ファンが推す「嫁候補」がみんな可愛い

ゾロのモテキャラ説は本当か？　美女ぞろいの「ヒロイン候補」

　ついに最終章に突入して盛り上がりを見せる『ONE PIECE』のファンの間で最近、麦わらの一味であるロロノア・ゾロが、「モテキャラ」だと話題になっていました。意外にも、ゾロは女性キャラとの接点が多いようです。一方で女好きのサンジにはヒロイン候補と言われる女性が少なく、現状はビッグ・マムの娘であるシャーロット・プリン一択ではないかと予測されています。サンジに比べると羨ましい状況のゾロの、3人のヒロイン候補を紹介します。

　まずは、海軍に所属し、スモーカー中将の副官を務めるたしぎ大佐です。刀剣マニアで女剣士、隊員のなかではアイドル的な存在。そして、たしぎはゾロの亡くなった幼馴染・くいなにそっくりというのもポイントです。ゾロはくいなとの約束で、「世界一の大剣豪」を目指し、形見である「和道一文字」の刀も長く使用しており、ゾロにとって彼女がいつまでも大切な存在であることは明らかです。そんな亡き親友に瓜ふたつのたしぎとの関係性について、多くのファンが今後の展開を注目しています。

　次に紹介するのは、「ホロホロの実」の能力者であるペローナです。「スリラーバーク編」で敵として出会ったふたりですが、ペローナがヒロイン候補として浮上したのは、瀕死状態のゾロが、シッケアール王国跡地に飛ばされた時のことでした。偶然出くわしたペローナの看護によってゾロは回復し、ミホークの下での修行のため、ふたりは2年間もともに暮らします。

　一部のファンの間では「2年間も一緒にいれば、何かあってもおかしくない」と、一気に「恋仲説」が浮上しました。さらに、方向音痴なゾロをシャボンディ諸島へ送り出したのもペローナであることから、「もうゾロの嫁」「これは結婚している」と言われています。

　そして、最後のヒロイン候補は、まだ記憶に新しいワノ国の花魁・小紫こと光月日和です。ゾロがワノ国で敵に追われていた小紫を助けたのが、出会いでした。その後、怪我を負ったゾロの手当をし、自分が光月日和であると打ち明けたことからも、彼女がゾロに信頼を置いているとわかります。さらにネット上をざわつかせたのは、ゾロにそっと手を置き、添い寝をしているシーンです。そんなふたりの姿に、ネット上では「ゴールイン間近」「結婚するの？」との声が続出しています。

　作者の尾田栄一郎先生は「少年マンガなので、恋愛は描きません」と、たびたび発言しています。しかし、ささやかながらたまにフラグが立てられているため、一部のファンは「大々的に恋愛展開を描かなくていいから、完結後に誰とくっついたのかだけさらっと描いてほしい」と、ゾロの恋人、結婚相手に注目しているようです。

　また、ゾロが21歳なのに対し、たしぎが23歳、ペローナが25歳、日和が26歳で、全員年上という点も、注目を集めています。「ゾロは硬派だし不器用だから、年上の面倒見のいい人の方が合うと思う」「方向音痴なところが母性本能をくすぐるのか」「あんな達観した雰囲気で、年下ってところがモテるのかな」と、年上美女と関わりの多いゾロを羨ましがる声もありました。