『FF』イマイチ使えない「不遇」召喚獣・3選 3属性攻撃が仇に!?
炎と冷気と雷、3属性使えることが仇に?

『ファイナルファンタジーVI』のオープニングに出てくる氷漬けの召喚獣、ヴァリガルマンダ。作品のストーリーを象徴する召喚獣でもあります。炎、冷気、雷の3つの属性を持ったトライディザスターという技を使い、なんだかとてもかっこよさそうですが、実はここに残念なポイントがあります。
モンスターの弱点属性を突けばより大きなダメージを与えることができるのは「ファイナルファンタジー」シリーズおなじみの仕様です。しかし逆に、特定の属性攻撃を吸収するモンスターというのも存在します。トライディザスターは3種類の属性によって弱点を突きやすいかと思いきや、実は同時に吸収もされやすい技なのです。
例えばボムは、冷気属性が弱点ですが、炎属性は吸収してしまいます。そうすると、結局トライディザスターによる攻撃は吸収されてしまうのです。どれかひとつでも吸収される属性を持っていると、そのモンスターには使えないということになります。3つの属性を持っているのは強力なようで、実は使いにくく残念なのでした。
●使いようによっては面白いがかみ合わない ドラゴン
最後はアスラと同じ『ファイナルファンタジーIV』に登場するドラゴン。ゲーム序盤、ミストドラゴンというボスモンスターが登場しますが、それは実はリディアの母親が召喚した召喚獣。セシルとカインがミストドラゴンを倒すことでリディアの母親は命を落とします。その後、仲間になったリディアが大人になった時、ドラゴンという召喚獣を使えるようになります。物語的には大変因縁の深い召喚獣ですが、これを頻繁に使ったという人は少ないと思います。
ドラゴンが使う「きりのブレス」は体力依存の防御無視攻撃という面白い性質を持っています。体力さえ大きければ大ダメージも狙えますが、肝心のリディアの体力が低いのでどうにもかみ合わないのが残念なところです。せっかく母親と同じドラゴンが使えるのですから、活躍させたいところですが、これをうまく使うにはリディアを相当鍛える必要がありそうです。
いずれも全く使いようがないというわけでもありませんが、微妙にうまくいかない残念な召喚獣たちを紹介しました。しかし、一発逆転に賭けて大ピンチにアスラを使ったり、リディアの体力を頑張って育ててみたりと、残念なポイントがあるからこそ面白く使う人もいるようです。頑張ってうまく使った人は、むしろ記憶に残っている召喚獣になっているかもしれません。
(田下広夢)



