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「まさか1年後こうなるとは…」コスプレイヤーの「性別超え」ビフォーアフター写真に反響

まさか1年後こうなるとは…愛らしく曲線美が美しい『原神』バーバラのコスプレと、筋骨隆々の『バイオハザード RE:4』レオンのコスプレとの対比が、別人レベルな変身ぶりと話題に。コスプレイヤー・少スまろさんにこだわりと制作秘話を聞きました。

性別の垣根を超えたコスプレの真骨頂

まさか1年後こうなるとは!?女装と男装の対比を投稿した少スまろさん(Twitter:@syousumaro)/写真提供:少スまろさん
まさか1年後こうなるとは!?女装と男装の対比を投稿した少スまろさん(Twitter:@syousumaro)/写真提供:少スまろさん

「まさか1年後こうなるとは」のコメントと一緒に、愛らしく曲線美が美しい『原神』バーバラのコスプレと、筋骨隆々の『バイオハザード RE:4』レオンのコスプレ写真をTwitterに投稿した少スまろさん。女装と男装とのギャップが注目を集め、「もはや別人」とそのコスプレクオリティーが賞賛されています。

 常日頃からポージングのコツなどを発信し、コスプレ探求をし続ける本人にこだわりと制作秘話を聞きました。

――コスプレを始めたきっかけは?

 子供の頃からアニメやマンガが好きで、ニュースなどでコスプレの存在を知りましたが、コスプレイベントは東京などの都会でないとできないものだと田舎育ちの私は思っていたので、コスプレに触れずに大人になりました。

 しかし、成人してから地元の震災で近くの美しい風景が無くなり、「全ては有限だ」と感じていた頃に、東京で有名なコスプレイベントが地元で開催されたんです。

「これは今コスプレして写真に収めないともったいない!」と、何も知らない状態でイベントへ参加したのがきっかけでコスプレにハマりました。

――そこからどんな作品のコスプレをしてきたのでしょうか?

 子供の頃から好きだった『るろうに剣心』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』から始まり『名探偵コナン』、『HUNTER × HUNTER』、『IdentityV 第五人格』、『NieR:Automata』などアニメ、マンガ、洋画、ゲームなど色々なコスプレをしてきました。

――少スまろさんといえば、ポージング解説に定評がありますよね。

 コスプレを続けていくうちに、キャラの服装をして写るだけでは物足り無くなったんです。実際、ポージングを意識しだしてから写り方が格段に変わり、それからポージングにハマって行きました。Twitterでポージング解説を挙げ続けたある日、イベント企画さんから「ポージング講習会の講師をしないか?」とお誘いがあり、それがきっかけでポージング講習会の開催を始めました。

 コスプレがつまらなくなって辞めてしまう方々に、「コスプレはこういう表現や楽しみ方もあるんですよ」「もっと自分を美しくかっこよく写す方法があるんですよ」と、コスプレを楽しむためのスパイスや扉を開く役割になりたいと今は思ってます。

――今回、男装と女装の振り幅の広さが話題を集めました。最近は男装にこだわっているようですが、それぞれコスプレの頻度はどれくらいなのでしょうか?

「元々は男装コスプレしかしておらず、滅多に女装はしないほうでした。しかし今の割合は男装7:女装3でコスプレをしています。ただ、女装も『スーサイド・スクワッド』ハーレイ・クイン、『NieR:Automata』A2、といった「強い女や悪い女」しかしてこなかったので、『原神』バーバラのコスプレは初めての可愛い女の子のコスプレでした。

 ポージングは可愛い女の子キャラが得意だったので、「いつかそういうコスプレをしたい!」という念願叶ったキャラクターでした。

――この1年の変化の大きさをご自身はどのように感じていらっしゃいますか?

 1年前は、可愛い女の子のコスプレがやりたくなった時期でしたので、「このままキラキラしたキャラクターで行くのかな?」と当時は思っていました。また、周りからの評価や期待を負担に思っていた時期でもあり、新型コロナウイルス感染症拡大で忙しくなり活動も出来ず、「このままコスプレを辞めるかも知れない」と落ち込んでいました。

 そんな時に『バイオハザード』実況配信を見て、子供の頃から好きだったので気持ちが盛り上がり、「いつかレオンをやりたい」と忙しいながら胸のどこかにずっとありました。今回のレオンのコスプレは、自分を支えてくれた作品・自分の夢を実現した思い入れのあるものでした。

――バーバラとレオンのそれぞれのコスプレの違い、工夫を教えてください。

 コスプレする時は同じ人物に見えないように、振り幅を効かせるのを常に意識しています。
自分の顔パーツは子供っぽいのですが、配置は大人っぽいのでそれを有効活用しています。テーピングやメイクもですが、目付き顔つき、写る時の顔の角度、何よりポージングも大切にしています。

 バーバラでは、全体的に丸みを帯びて女性的であることを意識しました。自分の子供っぽい顔のパーツを活かしたメイクとテーピング、表情作り、アイドルの様なポージングをしました。

 レオンでは、全体的に薄いメイクにしつつ、ゲームに見える・男性的で自分の大人っぽい顔の部分を消さないメイクをしました。顔の角度や目付きは自分が一番男性的に見える角度を意識しました。これらを意識するだけでかなり写り方が変わります。

――ポージングを工夫するだけで、そこまで変わりますか?

 キャラクターの性別差や性格を表現するのはウィッグや衣装より、表情とポージングだと思っています。普段、街を歩いていて、「あ! あの人すごく女性らしい!」、「あ! とても男性的!」と思う人にはなかなか出会えないように、情報量が少なくなる写真では男性的または女性的だと感じさせる事がさらに難しくなると考えています。情報量が少ない写真だからこそ、顔だけでなく全身の7割を占める身体でのポージングは大切だと思っています。

――今後はどんなコスプレをやっていきたいですか?

 今はゲーム熱が上がっているので、『バイオハザード RE:4』ルイス・エイダ・アシュリーもやりたいですし、ずっと憧れている『メタルギアソリッドV』クワイエットも視野に入れてます。性別をよく間違われるので、これからも同じ人物に見えない性別の振り幅を効かせたコスプレをしていきます。

 ただ、「まさかこの作品にハマるなんて」と言うことがしょっちゅうですので、1年後は何しているか分かりません(笑)。

(乃木章)

【画像】別人すぎ! 「性別超え」のコスプレ写真を見る(11枚)

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