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まさかのバッドエンド? 『ドラクエ』勇者を襲った「切なすぎる末路」3選

時を超えて伏線回収? IFルートで判明した残酷な結末

PS4版『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』(スクウェア・エニックス)
PS4版『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』(スクウェア・エニックス)

 最後に、初代『ドラゴンクエスト』の勇者についてご紹介します。

 彼はラスボスの竜王を討伐したあとは、ラダトームの王女ローラ姫と結婚、さらにアレフガルドを飛び出してムーンブルク、ローレシア、サマルトリアといった国を建国しました。そしてローラ姫との間に子どもを授かり、勇者ロトの血を継承させた人物です。

 このようにゲーム本編では理想的なハッピーエンドを迎えた主人公ですが、実はバッドエンドとも呼べる「IFルート」が存在しました。

 それは2016年に発売された『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ(以下、『DQB』)』に描かれています。

『DQB』のなかで、ラダトーム地方が闇におおわれた元凶である敵キャラ「やみのせんし」とのバトルがあります。この「やみのせんし」こそが、初代『ドラクエ』の勇者の、もうひとつの末路だったのです。

「やみのせんし」の容姿は上半身裸でパンツ姿、顔はマントのようなマスクで隠しているという、いわゆる「カンダタ」風のビジュアルをしています。

 そんな「やみのせんし」の正体は初代『ドラクエ』で、竜王の「わしの味方になれば世界の半分をやろう」という誘いに乗ってしまった勇者でした。

 すでに初代『ドラクエ』から100年以上が経過しており、彼は「セカイノ ハンブン」と書かれた建物に閉じこめられていました。まんまと竜王にだまされ、長年の監禁生活でおかしくなってしまった勇者の姿が、哀れでなりません。

『ドラクエ』シリーズは、結末をあえて明言しない場面も多く、プレイヤーに考察する余地を与えてくれるのも魅力です。そういう部分が、いろんなスピンオフ作品が生まれる土壌となったのかもしれませんね。

(マグミクス編集部)

【画像】ドラクエの勇者を悲惨な結末に追いつめた、恐ろしき魔王たち(5枚)

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