伝説の装備を超えた? 意外な使い道で輝いた「ドラクエの呪われた装備」3選
名作「ドラゴンクエスト」シリーズには種類豊富な装備が存在し、プレイヤーの少年心をくすぐります。そして王道の強力な武具がある一方、大きなデメリットが存在する「呪いの装備」もあります。本記事では、使い方次第で有能な装備に化けた「呪いの装備」に注目しました。
使い方次第で「伝説の装備」以上のパフォーマンスを発揮?

「ドラクエ」シリーズには、バラエティに富んだ武器や防具が存在し、プレイヤーの少年心をくすぐります。強力な性能を持つ装備品がある一方、何かしらのデメリットが存在する「呪いの装備」と呼ばれるものもありました。
そこで今回は、使い方次第では圧倒的なパフォーマンスを発揮する「呪いの装備」に着目して振り返ります。
『ドラクエ4』から『7』までのナンバリングタイトルに登場した、「まじんのよろい」という防具があります。高い守備力と炎や呪文に対する耐性を兼ね備えた装備品ですが、「呪われている」ことによるデメリットが存在します。
「まじんのよろい」を装備すると、そのキャラクターの「すばやさ」が0(ゼロ)になります。これにより装備者の行動順は最後のほうになってしまいますが、ターン制バトルの「ドラクエ」シリーズなら攻撃順は確実に回ってくるので、そこまで大きなデメリットにはなりません。
それならば、もともと「すばやさ」が低い『ドラクエ4』のライアンのようなキャラに装備させるのがベストです。「まじんのよろい」の呪いによる被害は軽微で済み、防具としての優秀な性能を最大限に発揮させられます。
また「まじんのよろい」を装備させるなら、「しゅくふくのつえ」や「けんじゃのいし」といった回復効果を持つアイテムを持たせるのも効果的です。「まじんのよろい」を装備したキャラの行動順はほぼ最後になるので、敵の攻撃が一通り終わってからの回復に最適なのです。
この使い方ができれば、もはや「まじんのよろい」の呪いの効果はデメリットとは呼べず、純粋に優秀な防具と言えます。
プレイスタイルによって「呪いの装備」に価値が見いだせるのは、『ドラクエ3』でも見られた現象です。それに該当する装備品が「はんにゃのめん」です。
この装備は誰でも装備可能な頭装備で、「255」という圧倒的に高い守備力を誇ります。ただし、装備すると呪いの効果により常時「混乱」状態になるという、大きなデメリットがありました。
この「混乱」は解除不可能で(治っても、次ターンで混乱状態に戻る)、戦闘中に仲間キャラを攻撃しかねません。
そのため普通のプレイでは使い物にならないのですが、ひとりで冒険するのであれば、そのデメリットを抑えることができます。つまり勇者ひとりぼっちで冒険するという縛りプレイをする際は、「はんにゃのめん」の高い守備力が輝く場面があるのです。
とはいえ、混乱した状態では道具や呪文が使えず、ファミコン版では扉を開けることもできなくなります。ゲームの進行が困難になる場面もあるので、使いどころには細心の注意を払う必要があります。



