嫌いだったけど「同情する…」 『ワンピ』出世して苦労が絶えないサカズキに「胃が心配」「休めてる?」
五老星にも言われたい放題?

さらにサカズキは、世界政府の最高権力を持つ五老星からも散々な扱いを受けています。
ドフラミンゴが当時所属していた王下七武海を脱退するという誤った情報が世界に流れた際、サカズキは海軍のトップという立場にありながら、何も知らされていませんでした。
結果的に、海軍はこの誤情報に振り回されることになってしまったため、サカズキは五老星に「今後もこがいな事があっちゃあわしが元帥として恰好つかんですけ!!!」と抗議しましたが、五老星から返ってきたのは「お前の面子など取るに足らん!!」「生意気な口をきくな」「口を謹め」などというにべもない回答でした。
部下には勝手な行動をとられ、最高権力者たちには冷たくあしらわれ……と、元帥になったサカズキは、まるで「中間管理職」のようなつらさを背負わされているようです。
さらに王下七武海制度撤廃により、王下七武海の面々を捕まえにかかったものの、ハンコックの確保に向かった海軍本部大佐コビーは黒ひげ海賊団に誘拐され、バギー、クロコダイル、ミホークには「クロスギルド」という組織を結成されるなど、ほぼ全員を取り逃がします。
このような現状を受け、SNS上では「この海でいちばん不自由なのは、元帥であるサカズキ」「次々に大事件が起きるこの時代に元帥になったのは因果応報かもしれないけど、さすがにかわいそう」など、サカズキの苦しい立場に同情の声が挙がっていました。
もともと、サカズキは海軍のなかでも屈指の「過激派」でした。「徹底的な正義」を掲げ、正義のためならどんな小さな悪の芽も徹底的に潰してきたのです。オハラでのバスターコールでは民間人の乗った船までも沈め、マリンフォード頂上戦争では自分の意に反する意見を唱えたコビーを殺そうとしました。
自分の意思を徹底的に貫き通していたサカズキは、現在の不自由な立場をどう思っているのでしょう。 原作1092話では、サカズキが聖地マリージョアで暴走を続けるバーソロミュー・くまに向かって「意志も心も全て失った『人形』がよ」とつぶやくシーンが描かれています。この言葉には、現在の自分自身に言い聞かせている「ふくみ」があるのかもしれません。
(LUIS FIELD)



