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【漫画】トラウマで自転車に乗れない小2の息子 「教えてなかった!」うっかり母の盲点とは?

自転車の練習をしても、なかなか上手に乗れない小学生の息子。しかし、母があるポイントを伝えたところ、すんなり乗れるようになりました。そのポイントとは……。Instagramで公開されたマンガが、「良かったね」「うちも練習しないと!」と話題になっています。作者のしろくまさんにお話を聞きました。

自転車の練習をしても、なかなかうまく乗れない息子

自転車に乗るための重要なポイントについて描いたマンガのカット(しろくまさん提供)
自転車に乗るための重要なポイントについて描いたマンガのカット(しろくまさん提供)

 息子が自転車に乗れるようになったことについて描いたマンガが、Instagramで合計750以上のいいねを集めて話題となっています。

 まだ自転車に乗れない小学2年生の息子。練習を始めてみましたが、なかなかうまく乗れるようになりません。その悩みを母がマンガに描いたところ、自転車に乗るときのポイントについて、読者からコメントがありました。さっそく、実践してみると……。読者からは、「良かった!」「乗れるようになると、ひたすら乗りたがりますよね」「うちも教えないと」などの声があがっています。

 このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、漫画家のしろくまさんです。しろくまさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー息子さんが自転車に乗れるようになるまで、どのくらいの期間がかかりましたか?

「実際に自転車に乗って練習しよう!」と決めてからは、期間として2週間、練習回数は3回程度だったかと思います。

ーー自転車に乗れたとき、息子さんはどのような反応をしていましたか?

 練習前は「乗れないからやりたくない」という感じだったのですが、実際に乗れたときは「あれ? 乗れた!」と自分でも驚いていました。私も驚き、ふたりで飛び上がって喜びました。

ーーその後、息子さんは自転車に乗ってよくお出かけをしますか?

 乗れた直後は、ひんぱんに家の前の道を行ったり来たりしていましたが、最近は落ち着いています。まだ自転車の交通ルールの理解があいまいなので、遠出はさせず、家の近くにある広場で遊ばせています。

ーー今回の出来事を通じて、自転車に乗るときに重要なのは、どのようなことだと感じましたか?

「足をつかずにバランスをとること」や、「上手にペダルを漕ぐこと」などが重要だと感じました。うちの子は三輪車などもあまり乗らなかったので、「ペダルを漕ぐ」という行為自体に慣れていなかった、という点が盲点でした。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?

「良かった!」「乗れるようになると、ひたすら乗りたがりますよね」「うちも教えないと」などのコメントをいただきました。また、読者の皆様に「ペダルの漕ぎ方」や「こういう練習をするといいよ!」など、さまざまなアドバイスをいただけて、とても参考になりました。ほかにも、いろいろなご家族の話も聞けて楽しかったです。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

 長男は興味がないことに対しては、まったくやる気が出ないタイプです。周りの同級生は、普通に自転車を乗りこなす子がほとんどだったので、少し焦りもあり、「私と同じように感じている親御さんたちもいるかな?」と、仲間を探すような気持ちで今回のマンガを描きました。

(マグミクス編集部)

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