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ガンダム新作『閃光のハサウェイ』結末は原作と変わる?『逆襲のシャア』とのつながり

小説版『逆襲のシャア』と劇場アニメに違いが生まれた理由

富野由悠季氏による小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』(KADOKAWA)
富野由悠季氏による小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』(KADOKAWA)

 小説『ベルトーチカ・チルドレン』のあとがきで、富野由悠季氏は「本書は、モチーフ小説と位置づけられるもので、本来、発表されるべき性質のものではないでしょう」と語っています。

 映画『逆襲のシャア』のシナリオ第一稿として富野由悠季氏によって書かれたのが、『ベルトーチカ・チルドレン』でした。富野由悠季氏が書いた「モビルスーツ否定」をテーマとしたエピソードは、玩具の販売に影響があるとして受け入れられませんでした。さらに、アムロ・レイの恋人であるベルトーチカ・イルマが妊娠する描写に、「アムロが結婚した姿を見たくない」という意見もあったとのことです。

 そうした経緯があり、アムロの恋人はベルトーチカではなく、新キャラクターのチェーン・アギに。お蔵入りになった『ベルトーチカ・チルドレン』は、富野由悠季氏が「本来描きたかったガンダム」として、小説の形で発行されました。

 ハサウェイの行動も『ベルトーチカ・チルドレン』と劇場アニメで大きく異なります。『ベルトーチカ・チルドレン』での出来事がきっかけで、ハサウェイはうつ病を発症。『閃光のハサウェイ』に物語がつながります。

 小説『閃光のハサウェイ』で、ハサウェイが民間人ながら敵機を撃墜した英雄として語られるシーンも。映画『逆襲のシャア』と矛盾するエピソードは、映画『閃光のハサウェイ』でどう表現されるのでしょうか。また、もっとも気になるのはハサウェイの迎える結末。『機動戦士Zガンダム』のように、劇場版で大きく変わるのか、もしくは原作のままなのか……。それは劇場公開を待つしかないでしょう。

 2020年3月24日(火)に行われるイベント「GUNDAM FAN GATHERING -『閃光のハサウェイ』 Heirs to GUNDAM-」で、メインキャラクター3人のキャストが発表されます。映画『逆襲のシャア』では声優の佐々木望さんがハサウェイ役を演じました。佐々木望さんが続投となるのか、新たなキャストが選ばれるのか、続報が待たれます。

(C)創通・サンライズ

(マグミクス編集部)

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