主人公のライバルにも衝撃の運命が まさかの最終回で驚くスポーツマンガ
エース同士の対決は見れずに完結?

● 『セーラーエース』
『頭文字D』などの人気作を生み出してきたしげの秀一先生原作の『セーラーエース』は、2015年から2017年にかけて「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載された作品です。
本作は肘を痛めたことで野球から離れ、ギャルとなった主人公「桜木繭」が、関東女学院野球部のエースとして復帰し、チームを勝利に導くストーリーを描いています。繭を中心に各校と熱い戦いを繰り広げていましたが、唐突な最終回を迎えました。
繭率いる関東女学院は、秋季大会の準々決勝で強豪、青山インターコンチネンタルハイスクールと対戦します。エースの繭が先発の関東女学院に対し、優勝を見据える相手は、エース「マリコ・メッセンジャー」を温存し先発させませんでした。そして、関東女学院リードの試合展開のなか、ついにマリコが登板準備をはじめ、ファンのおじさんが「大会屈指の好投手どうしのガチンコが見れるぞい」と、小さくガッツポーズをしているコマを最後に物語が完結してしまいます。
熱い戦いがこれから描かれると思いきやのラストに、ファンからは「マリコと繭の投げ合いが観たかった」「続きが描ける形なのでいつか再開してほしい」といった声があがっています。ただ、当時しげの先生は次回作『MFゴースト』の連載を控えており、「潔いやめ方」と納得する意見も見受けられました。
(LUIS FIELD)

