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深夜に見たら危険かも? 凄すぎて怖くなってくる声優の名演技エピソード

「アニメ史に残る飯テロ」として知られる名演技とは?

主人公の伊藤開司が描かれたアニメ『逆境無頼カイジ』DVD-BOX(VAP) (C)福本伸行/講談社・VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ
主人公の伊藤開司が描かれたアニメ『逆境無頼カイジ』DVD-BOX(VAP) (C)福本伸行/講談社・VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ

 また声優が本職ではないものの、俳優の萩原聖人さんも声の演技で大きな話題を集めたひとりです。萩原さんは、アニメファンの間では『逆境無頼カイジ』の主人公「伊藤開司(カイジ)」役でおなじみとなっています。

 その『逆境無頼カイジ』の第2期「破戒録篇」で披露された萩原さんによる「欲望の開放」は、いまでも話題にあがるほどの名演技と言われているのです。

 カイジは借金返済のため帝愛の地下施設へ送られ、劣悪な環境での重労働を強いられていました。地下を脱出するためには専用通貨「ペリカ」を貯める必要があったものの、配属された班のトップ「大槻太郎(ハンチョウ)」にそそのかされる……という一幕が第1話で展開されていきます。

 ハンチョウは135ccの缶ビールを渡し、それを手に取ったカイジは「キンキンに冷えてやがるっ……!」と反応しつつ、「涙が出るっ……!」「犯罪的だ……。うますぎる……!」と、乾ききった身体に流し込んでいきました。単にビールを飲んでいるだけのシーンですが、萩原さんは自身も渇望していたかのような声色と息遣いで、最上の悦びを表現しています。

 欲望を爆発させるカイジを見て、思わずコンビニに向かってしまった人も多いのではないでしょうか。サブスク配信などで繰り返し見たくなる名場面で、ネット上では「圧倒的演技力……!」「ビールのCMに使うべき名シーン」「アニメ史に残る飯テロだ」などの声が数多く出ています。

 身振り手振りが見えるドラマや演劇とは違って、声優は「声」だけですべてを表現しなければなりません。その上で、視聴者に衝撃を与えるほどの演技を実現する、常人には想像できないほどの離れ業です。

(ハララ書房)

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