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アニメ『MFゴースト』2期で注目したい「ケイマン」と「アルピーヌ」ってどんなクルマ?

「A110」「ケイマン」「86」の違いと共通点

ポルシェ「718ケイマンGTS」 (画像:ポルシェ)
ポルシェ「718ケイマンGTS」 (画像:ポルシェ)

 こうしたライバルと戦う、片桐夏向の駆るトヨタ「86GT」は、1998ccの水平対向4気筒エンジンです。ターボがないため、最高出力は152kW(200馬力)しかありません。トランスミッションは6速MTで、エンジンをフロントに置いて、後輪を駆動するFRレイアウトのクルマとなります。

 では、「A110」「ケイマン」「86」の違いと共通点は、どのようなものなのでしょうか?

 異なるのはエンジンの搭載位置です。「A110」と「ケイマン」がミッドシップなのに対して、「86」はFRレイアウトを採用しています。

 ミッドシップレイアウトは、F1をはじめとするフォーミュラーマシンなどの本格派レーシングカーが採用するように、走行性能の高さが特徴です。この「走行性能の高さ」とは、大まかにいうと、同じ重さ&同じタイヤのクルマ同士で比較したとき、ミッドシップレイアウトのクルマが最も高い速度でコーナーを曲がれるというもので、いわゆる限界が高いということです。

 その点、FRレイアウトはミッドシップよりも限界は低いものの、扱いやすいというメリットを持っています。ドリフトしやすいというのがFRレイアウトの大きな魅力でしょう。

 一方で3台の共通点となるのが、どれも「コーナーが得意」というところです。

「A110」と「ケイマン」はミッドシップレイアウトですから当然ですし、「86」はドリフトを含む運転のしやすさで勝負するマシンになります。3台のあいだで馬力の大小という違いはありますが、作中には500馬力や600馬力級というレベル違いのパワフルマシンが数多く登場しており、それらと比べれば、「A110」「ケイマン」「86」の3台はすべて非力なマシンといえます。こうした非力なマシンで、数倍以上の馬力を持つモンスターと対峙する! それが『MFゴースト』の面白さです。

 また、本作が掲げるテーマのひとつ「公道最速理論」の紐解きも、こうしたクルマの特徴を念頭に物語を追っていくと、楽しく、わかりやすいのではないでしょうか。

(鈴木ケンイチ)

【画像】実物かっけぇ! こちらがケイマンのコックピット&A110のエクステリアです

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