『頭文字D』クルマ7社との巨大コラボ広告が登場 続編『昴と彗星』は7月22日スタート
30周年を迎えた『頭文字D』とクルマメーカー7社のコラボ広告が掲出されました。内容は「クルマ愛宣言」、これにあわせSNSでのキャンペーンなども実施中です。さらにはしげの先生の新連載情報もアナウンスされています。
30周年にクルマ愛あふれるコラボ広告掲出!

渋谷に前代未聞の広告が掲出されました。
講談社は2025年6月9日、『頭文字D』とクルマメーカー7社(スズキ、スバル、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱自動車)がコラボした「クルマ愛宣言広告」を、東急田園都市線渋谷駅に掲出したとアナウンスしました。同社の「週刊ヤングマガジン」にて連載された、しげの秀一先生によるマンガ『頭文字D』の30周年を記念してのものといいます。あわせて、しげの秀一先生の新連載『昴と彗星』(すばるとすばる)が「週刊ヤングマガジン」にて7月22日発売の34号よりスタートすることも発表されています。
「クルマが好きでよかった」「私たちもです」と、作品とメーカー7社が一緒にクルマ愛を宣言する全長約22mの巨大広告は、左側に7社それぞれの作中登場車両の絵が、右側に7社の企業ロゴが並び、そして中央にしげの先生が11年半ぶりに描き下ろしたという、「藤原拓海」「高橋兄弟」とその愛車3台のイラストが配されたものです。
先の6月6日に読売、朝日両社の新聞広告として掲載された内容の、いわばアンサーのような内容となっており、講談社は「一度きりのコラボによって実現した感動のグラフィックを、ぜひ現地でご確認ください!」としています。
これに連動し、頭文字D公式Xアカウントでは6月15日までの期間、クルマ愛の宣言を募集するキャンペーンを実施中です。公式アカウント「@initialD_PR」をフォローし、ハッシュタグ「#クルマが好きでよかった」とともにクルマ愛を投稿すると、投稿者のなかから抽選で5名に、しげの秀一先生のサイン入りポスターがプレゼントされます。詳細は頭文字D公式Xアカウントを確認ください。
一方、新連載となる『昴と彗星』は、『頭文字D』と『MFゴースト』の世界が重なり合う「真・公道最速伝説」といい、若き女性ドライバー「佐藤昴」が「文太」(『頭文字D』主人公「藤原拓海」の父)と出会い、そして悩める「緒方」と「相葉」(『MFゴースト』主要キャラ)の前にひとりの青年「工藤彗星(すばる)」が現れるところから動き始める物語とのことです。
なお、講談社のマンガ配信サイト「ヤンマガWeb」では、6月6日に『MFゴースト』最終23巻が発売されたことを記念し、6月10日まで『頭文字D』全巻と『MFゴースト』1巻から22巻までが無料開放中です。新連載へと続くふたつの作品を「『最速』で読み切れ!」と、公式もアナウンスしています。
なお、上述したように今年は『頭文字D』連載開始30周年ということで、これを記念し9月には富士スピードウェイで初の公式サーキットイベントも開催予定です。
(マグミクス編集部)