後藤は68歳、探偵も? 『パトレイバー EZY』トークイベントに伊藤氏&ゆうき氏登壇
『機動警察パトレイバー EZY』File 1の公開後スタッフトーク「ぶっちゃんの部屋 パート2」に、出渕裕監督、脚本の伊藤和典氏、キャラクター原案のゆうきまさみ氏が登壇、旧キャラたちの「その後」や、シリーズの今後について大いに盛り上がりました。
今後も「隙あらば作りたい」…?

2026年6月2日、グランドシネマサンシャイン池袋にて『機動警察パトレイバー EZY』File 1の公開後スタッフトーク「ぶっちゃんの部屋 パート2」が開催されました。登壇したのは出渕裕監督、脚本・シリーズ構成の伊藤和典氏、キャラクター原案のゆうきまさみ氏の3人です。折しも台風が接近するなか、多くのファンが劇場に集まりました。
イベントは、File 1第3話に登場する「監督」のモデルに関する話などで大いに盛り上がります。話題がシリーズの今後に及ぶと、伊藤氏は「隙あらば作りたいんだよね?」と出渕監督の意向を暴露し、会場から期待のこもった大きな拍手が送られました。
伊藤氏はさらに「今は『パトレイバー』の波状攻撃を行っている最中です」と語り、5月18日発売の「週刊スピリッツ」25号(小学館)に掲載されたゆうき氏の描きおろしマンガ『パトレイバー2026』に加え、自身の新刊小説『寿司屋の後藤』が6月25日に発売されることを紹介します。70代になった「後藤隊長」が寿司屋を営んでおり、かつての同僚や部下たちも登場する「後日談」で、伊藤氏いわく「正当な続編というよりも、本人による二次創作くらいのつもりでいます」とのことです。この日はまだ誰も見たことがないという『寿司屋の後藤』の現物がステージ上で初披露され、ゆうき氏も「想像していたよりもずっと面白かったですよ!」と太鼓判を押していました。
なお『パトレイバー2026』に登場する後藤は68歳か69歳とのことで、出渕監督は「俺らと同じくらいだね!」と感慨深げな様子です。ゆうき氏は「久しぶりに『パトレイバー』の物語を描いたので、空気感を取り戻すのが大変だったんだから!」と苦笑いも見せています。またマンガ本編でカットとなったアイデアとして、後藤が同僚の「南雲」との再会時に「探偵やったり、寿司屋やったり…」と近況を語るセリフを考えていたことを明かし、会場を沸かせました。
イベントの締めくくりで出渕監督は「これからも皆さんに期待を持っていただけるような仕掛けを考えていきたい」と語り、海外展開への期待もにじませました。「僕ら自身も今後に期待しています」という登壇者たちの言葉に、会場から大きな拍手が送られてイベントは幕を閉じました。


