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後藤は68歳、探偵も? 『パトレイバー EZY』トークイベントに伊藤氏&ゆうき氏登壇

「ぶっちゃんの部屋 パート2」オフィシャルレポート全文 その2

『機動警察パトレイバー EZY File 1』キービジュアル (C)HEADGEAR / 機動警察パトレイバー EZY製作委員会
『機動警察パトレイバー EZY File 1』キービジュアル (C)HEADGEAR / 機動警察パトレイバー EZY製作委員会

 なお、先日ゆうきさんが描き下ろした「パトレイバー2026」に登場する後藤は「68か69歳」とのこと。出渕監督は「俺らと同じくらいだね!」と自身たちと重ね合わせながら感慨深げな様子を見せ「映画もまだFile 2、3とあるし、ぜひ今後も何本か描き下ろしを…」と打診しました。ゆうきさんは「久しぶりに『パトレイバー』の物語を描いたので、空気感を取り戻すのが大変だったんだから!」と苦笑い。さらに、本編では惜しくもカットとなったアイデアについても言及しました。ゆうきさんは、後藤が南雲との再会時に近況を尋ねられた際、「探偵やったり、寿司屋やったり…」と答えるセリフを考えていたことを明かします。「探偵って面白そうじゃないですか?」というゆうき先生の提案に、会場も大きな盛り上がりを見せました。3人の軽妙な掛け合いが続く中、普段の集まった時も同じような雰囲気なのか問われると、これに伊藤さんは「生産的な会話はしてないと思う(笑)」と、会場の笑いを誘いました。

 続いて話題は、4週目の入場者プレゼントの「第二小隊当直日誌」へ。第2話「閑中妄あり」に登場する当直日誌をそのままアイテム化したもので、劇中で隊員たちが書き込んでいる物語がなんと全文掲載された特別冊子であることが紹介されると、客席からはすぐさま「ほしい!」という声が上がります。

 出渕監督は「やるんだったら(本編上でも)全部書いておいたほうがいいかなと思って。このキャラクターだったらこんな風に書くんじゃないかなと考えながら作りました」と制作のこだわりを説明。「彼らは警察官でもあるので、自分たちのことを“本職”と呼ぶなど、細かなリアリティも盛り込んでいます。本編では一瞬しか映っていませんが、男性スタッフと女性スタッフで筆跡も描き分けていただいています」と明かしました。これに伊藤さんが「無駄に時間かかってるじゃん!」とツッコミを入れると、出渕監督は「こういう“無駄”が大事なんですよ! でも自分で書いているうちに楽しくなっちゃった部分もあります」と笑顔を見せました。

 最後に、ゆうき先生は悪天候の中で来場した観客へ感謝を伝えるとともに、「まだ観たことがない人もぜひ誘っていただければ」と呼びかけます。また、上映期間中の入場者特典にも触れながら、「10回でも20回でも観ていただければありがたいです」と笑いを交えながら語りました。

 続いて伊藤さんは、「明日の午前中は台風ですが、太田のようにはしゃがずに、ぜひ安全なところでお過ごしください」とお茶目に呼びかけつつ、6月25日発売の『寿司屋の後藤』、そして8月公開予定のFile 2をアピール。

 最後に出渕監督は、悪天候にもかかわらず多くのファンが集まったことへ改めて感謝を述べるとともに、「これからも皆さんに期待を持っていただけるような仕掛けを考えていきたい」とコメント。さらに、再び海外展開に関する話題にも触れながら、「どうなるかはまだ分かりませんが、もし実現したら僕らも見てみたい」と期待をのぞかせました。

 そして、「僕ら自身も今後に期待しています」と語る登壇者たちに大きな拍手が送られる中、スタッフトークイベント<ぶっちゃんの部屋 パート2>は幕を閉じました。

内容:『機動警察パトレイバー EZY File 1』上映&スタッフトーク
場所:グランドシネマサンシャイン 池袋(東京)
登壇者:出渕裕(監督)、伊藤和典(脚本・シリーズ構成)、ゆうきまさみ(キャラクター原案)
MC:喜屋武ちあき

(マグミクス編集部 アニメ担当)

【画像】こちらがゆうきまさみ先生描き下ろしの「後藤隊長の老後」です!

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マグミクス編集部 アニメ担当

アニメ視聴が日課の編集部員。80年代から最新作まで幅広くカバーし、メジャーやサブカルを問わず、毎日新しい作品との出会いを楽しんでいます。常に最前線で物語の熱量を追いかけ、読者へお届けします。

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