【漫画】「なぜ左利きが右利きに合わせなきゃいけないの」 “切実な悩み”が大人になって解決!?【作者インタビュー】
食事のときや文字を書くときに左手を使う息子は、もしかして左利きかも? 自分も左利きで苦労した母は、息子の保育園で……。Instagramで公開されたマンガが、「私も同じく、苦労しました!」と話題の作者、えりたさんにお話を聞きました。
少数派ならではの「左利き」の悩みとは?

利き手について描いたマンガ「もしかして、左利き?」(前・後編)が、Instagramで多くのいいねを集めて話題となっています。
食事やお絵かきで、左手を使っている4歳の息子。「もしかして、左利きなのかな?」。自身も左利きで、不便を感じた経験を持つ母でしたが、ある日、息子の保育園で……。読者からは、「私も左利きで苦労しました」「いまは良い時代ですね」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、漫画家・イラストレーターのえりたさんです。Instagramで作品を発表しています。2025年3月に『マンガでカンタン!ビジネスフレームワークの活用法は7日間でわかります。』(Gakken)を出版しました。えりたさんに作品について話を聞きました。
ーーこのエピソードをマンガにしようと思った理由を教えて下さい。
「息子はきっと左利きだろうなあ」と感じる場面が増えてきました。自身の経験談や時代の変化も含めて、息子にエールを送りたいなと思い、マンガにしました。
ーー保育園の先生が、左利き用のものを用意してくれるといったとき、どう思いましたか?
私が子供の頃は、「右利きに直すべき」という風潮がまだ強かった記憶があります。なので、保育園で自然に左利き用の道具を用意して下さったり、「無理に直さなくて大丈夫ですよ」といっていただけたりしたことにとても驚き、うれしく感じました。同時に、「いまの子供たちは、自分のやりやすい方法を尊重してもらえる時代なんだな」と思い、少しうらやましくもありました。
ーーえりたさんご自身は小学校のとき、右利きに直そうとしていたのでしょうか?
右利きに矯正されたのは小学1年生のときだけだったので、それ以降、基本的には左手で文字を書いていました。ただ、習字や彫刻刀、調理実習の包丁など、右手でやるようにいわれた場面も多々ありました。
いま思うと、「左利きだとやりづらい場面もあるから」という配慮だった部分もあったのかもしれません。当時はそれが普通だと思っていたので、特別つらかったというより、「そういうものなんだな」と受け止めていました。でも習字にはとっても苦労しました……(笑)。
ーー「左利きで良かった!」と思ったことはありますか?
「なんとなくかっこいい」といわれることは、子供の頃から少しうれしかったです(笑)。一方で、「左利き=芸術肌」というイメージで語られることもあり、当時は少し複雑な気持ちにもなっていました。
でも一番は、「人と少し違う感覚」を持てたことかもしれません。左利きだからこそ気付ける不便さや、逆にいまの時代の優しさに気付けることもあって、それが今回のマンガにもつながった気がしています。
それと、左利き同士はすぐ仲良くなれます。苦労を乗り越えてきた同士なので(笑)。
ーー作品について、どのようなコメントが寄せられていますか?
ご自身やご家族が左利きで苦労したエピソードや、同じように矯正されたというコメントをいただきました。また「左利きに憧れる」「いまは個性として尊重される、いい時代になりましたね」などのコメントもありました。
(FGコンテンツラボ)





















