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「カイジ」は全然マシだった?  藤原竜也史上、“最凶”のクズキャラは誰だ!「救いようがない」「独善的」

実写映画『カイジ 人生リベンジゲーム』が、2027年1月29日(金)に公開されます。主演の藤原竜也さんといえば「伊藤開司(カイジ)」をはじめ、強烈なクズキャラを数多く演じてきました。

クズキャラをやらせたら右に出る者なし!

画像は、藤原竜也さんのプロフィール写真
画像は、藤原竜也さんのプロフィール写真

 実写映画『カイジ 人生リベンジゲーム』(原作:福本伸行)の公開が発表され、藤原竜也さん演じる「伊藤開司(以下、カイジ)」が再びスクリーンに帰ってきます。カイジといえば、ファンから「国民的クズ」と呼ばれる存在です。その強烈なキャラクターがハマり役となったためか、藤原さんはかつてバラエティ番組で「クズの役しか来なくなった」と語ったことがありました。

 とはいえカイジは、だらしなくギャンブル癖もある一方、根っこには人情があり、仲間のために涙する場面の多い人物でもあります。藤原さんがこれまで演じてきたクズキャラたちを思えば、むしろカイジは可愛いほうなのかもしれません。

●自分の正義で人を裁く『DEATH NOTE』夜神月

 藤原竜也さんが演じたクズキャラと聞いて、まず真っ先に思いつくのが『DEATH NOTE』の「夜神月」です。もともと月は成績優秀で容姿端麗、表向きには非の打ち所がない将来有望な青年でした。

 しかし、その正義感は名前を書くだけで人を死に至らしめる「デスノート」を拾ったことで大きく歪んでいきます。犯罪者を裁くという大義を掲げながら、自分の理想のためなら実の父親さえ排除しようとする姿には、単なる小悪党とは異なる恐ろしさがありました。

 カイジが欲望に弱い「人間臭いクズ」だとすれば、月は自分の理想に酔い、人の命を駒として扱う「独善的なクズ」といえるかもしれません。藤原さんの端正な雰囲気と激しい感情表現が、月のカリスマ性と危険さをより一層際立たせました。

●守る価値を問われる『藁の楯』清丸国秀

 最凶のクズを語るのであれば、映画『藁の楯 』の「清丸国秀」も外せません。木内一裕氏の同名小説が原作の本作は、「10億円の懸賞金」をかけられて全国民から命を狙われる極悪犯と、彼の護送を命じられたSPたちの奔走を描くサスペンスアクションです。

 その犯人である清丸は警察に守られる対象でありながら、観客に「この男を守る価値があるのか?」と思わせるような人物でした。まったく反省の色を見せず、周囲に悪態をつき続ける姿には、救いようのなさがにじみ出ています。挙句の果てに自身を護送していたあるキャラを殺害する展開も描かれ、多くの人が清々しいまでの胸糞悪さを感じたでしょう。

 カイジや月には人気キャラクターとしての魅力や、どこか共感できる余地が残されていますが、清丸にはまるでそれがありません。ネット上でも「清丸クズすぎてビビる」「藤原竜也のクズ役トップは清丸」「マジのガチのドクズな藤原竜也を観たいなら『藁の楯』を観よう」といった声が広がっています。

●世間を挑発する『22年目の告白』曾根崎雅人

 映画『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』で藤原さんが演じた「曾根崎雅人」も、とても印象的でした。時効を迎えた連続殺人事件の犯人を名乗る曾根崎は、自身の告白本を手に、世間の前に姿を現します。

 彼の恐ろしさは、ただ罪を告白するだけでなく、まったく悪びれることなくメディアや世間の注目を利用し、自分を見せつけるところにありました。終始不気味な余裕を漂わせながら世間を翻弄する姿は強烈なインパクトを残しており、「藤原竜也だからこそ成立したキャラクター」と感じた観客も少なくなかったようです。さらに、曾根崎には驚くような裏の設定が用意されていました。

 そのほか、映画『MONSTERZ モンスターズ』の他人を操ることができる「男」役や、『古畑任三郎ファイナル』の無邪気な犯罪者「堀部音弥」など、藤原さんはこれまで数々の強烈なクズキャラを演じています。また、圧倒的カリスマの大人気キャラですが、実写版『るろうに剣心』の「志々雄真実」も、極悪人ではありました。

 こうして振り返ると、カイジは確かにだらしない人物ではあるものの、藤原さんのクズキャラ遍歴のなかでは、むしろかなり人間味のある存在なのかもしれません。『カイジ』の新作映画公開は、その怪演史を振り返るよい機会になりそうです。

(ハララ書房)

【画像】え…「みんな顔つきが」「イラっとする」 コチラが藤原竜也さん演じるクズたちの姿です(5枚)

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