まだ朝ドラ放送中にヒロインが「お風呂で…」 マンガ実写化作品で衝撃演技を見せた女優たち
ここまでやる? 実写化作品で衝撃の演技を見せた女優を振り返ります。
おバカな体当たりシーンも全力

毎年、映画やドラマで人気マンガ、小説の実写版が何作も作られており、そのなかにはかなり過激な青年向けマンガの映像化作品もありました。そのなかでも、現在まで活躍する人気の女優たちが衝撃的演技を見せた作品を振り返ります。
現在放送中の『風、薫る』で主人公のひとり「一ノ瀬りん」を演じている見上愛さんは、2022年にドラマ『liar』で主演を務めました。こちらは、人気小説投稿サイト「エブリスタ」で累計1500万PVを超え、マンガ化もされたもぁらすさんの小説が原作です。
見上愛さん演じる新社会人の「成田美紗緒」は、同じ部署で働く優秀な商社マンの主人公「市川一哉(演:佐藤大樹)」に対し、ふとしたメールのやり取りをきっかけに恋心を抱くようになります。市川も恋人がいるなかで、成田に惹かれ、ふたりは肉体関係を持ちました。
本作は1話の冒頭からいきなりベッドシーンが描かれ、当時は「深夜枠とはいえ濃厚過ぎて衝撃」「いきなりぶっ込んできた」「心臓もたない」と、主演ふたりのファンからは衝撃の声が出ています。その後も、各話で過激なシーンがありましたが、男性目線と女性目線が交互に描かれ、それぞれの思惑が絡み合う展開や、複雑な恋愛模様が好評を得ました。
同じ朝ドラヒロインでは、2020年前期の連続テレビ小説『エール』で、「関内音」を演じた二階堂ふみさんが、まだ朝ドラ放送中(コロナ禍による放送中止のため)の同年11月20日に公開された『ばるぼら』(原作:手塚治虫)で、かなり過激な濡れ場を演じたことが話題を呼んでいます。
本作は稲垣吾郎さん演じる耽美派の人気小説家「美倉洋介」が、二階堂さん演じる少女「ばるぼら」に出会い、彼女におぼれていく物語です。手塚治虫さんの息子・眞さんが監督、主にウォン・カーウァイ作品で知られるクリストファー・ドイルさんが撮影監督を務め、耽美的な映像美も見どころとなりました。
予告編の時点でふたりのバスタブでの絡みが映っている『ばるぼら』は、もちろん本編でも官能的なシーンがいくつもあります。特に『エール』視聴者からは驚きの声が多かったですが、「ハッとするほどの美しさでエロく感じない」「耽美的でドキドキした」「芸術的濡れ場」「こんなに原作そのままのキャラが再現されてるとは思わなかった」「二階堂さんの妖しい色気、朝ドラと違いすぎてさすがだわ」と映画として高い評価を受けました。
また、もう少しさかのぼると、さまざまな作品で主演、バイプレーヤーとして引っ張りだこの森川葵さんは、まだ女優デビューして3年ほどの2015年10月からのドラマ『監獄学園』(原作:平本アキラ)で、まさに「体当たり」としか言いようがない演技を見せています。
『監獄学園』は全寮制の元女子高に入学してきた主人公「藤野清志(キヨシ 演;中川大志)」たち男子5人が、女子の風呂を盗み見した罰として懲罰棟に投獄されるところから始まる物語で、学園を牛耳る「裏生徒会」メンバーとの攻防戦で、深夜ドラマとはいえ心配になるような過激シーンが相次ぎました。
森川さんは本作で、キヨシに複雑な感情を抱く「裏生徒会」の書記「緑川花」を演じています。花はゆる不和な金髪ボブの少女に見えますが、実は空手インターハイベスト4の実力を持つ武闘派という設定もあるキャラです。
花はとにかく衝撃シーンが多く、ドラマの第2話ではトイレが我慢できず外で放尿し、キヨシに目撃されたほか、第4話でキヨシの前で「私が味わった屈辱を浴びせてやるわ!」と、スカートのなかに手を突っ込んで、パンツを脱ぎ捨てる場面までありました。クライマックスとなる第8話でも、花はキヨシのファーストキスを奪うつもりがディープキスされてしまい、悶絶して鼻血を出しながら白目を剥いて倒れています。
衝撃シーンの数々を再現した森川さんには、ネット上で「体張りすぎてちょっと心配」「バカ過ぎる展開を大真面目にやってくれて好感度上がって、それ以降大好きな女優」「こういうぶっ飛んだ役やらせたら一番だと思う」「生々しくなり過ぎず笑えるバランスにしてくれたの天才だと思う」と、当時から称賛の声が相次いできました。
(マグミクス編集部 映画・ドラマ担当)

