『ドラゴンボール』フランス人女性コスプレイヤーによる「フリーザ」が驚愕の再現度!「リアル過ぎ」
TV番組にも取り上げられたフリーザ愛
――来日はいつされたのですか?
日本に移住したのは2013年の7月ですので、11年前です。その前の2009年2013年の間は、年に2回ほど日本に旅行をしていました。
――「フリーザ」のコスプレをいつから行っていますか?
フリーザ様のコスプレは2019年10月頃からだと思います。最初は劇場版『ドラゴンボール超 ブロリー』の若いフリーザ様の姿でコスプレをし始めて、そこから同じ原作派の色(真っピンク)の戦闘服フリーザになり、現在はアニメ派の色のバージョンへと進化しました。
――なぜ、ここまで『ドラゴンボール』に思い入れがあるのでしょうか?
なぜでしょう……フランスでは『ドラゴンボール』が一番有名で人気なアニメでして、私も子供の頃から大好きでした。いったん、アニメから離れた時期がありましたが、日本に移住してからまたオタクに戻ってしまいました。そのきっかけの作品はやっぱり『ドラゴンボール』でした。どうしても私の心の中にとても大きい場所を取ってしまい、移動しません。
『ドラゴンボール』だけではなく、鳥山明先生の作品が全部好きです。魅力的なストーリーとイラストがあるからこそ面白いと思っています。とにかく鳥山明先生には感謝しかありません。
――フリーザの撮影を振り返って、印象的な記憶はありますか?
『ドラゴンボール』の愛と推し活のことを話すために、2回リモートで出演させてくれたTOKYO MXの『土曜はカラフル!!!』という番組で、3回目の時は私の家までに来て『ドラゴンボール』とフリーザへの愛、コスプレ活動などを取材してくれました。
その時はコスプレしていない姿でインタビューを受けてから、フリーザ様にコスプレするようお願いされて、バスルームで一生懸命、フリーザ様に変身したのをよく覚えています。自宅でフリーザ様を本気でやるのは初めてだったし、自分の家でフリーザ様の姿でインタビューされるのは不思議な感覚でした。とても大事な体験で、緊張していたけど楽しい気持ちもあって、大切な思い出になりました。
(乃木章)