「『ドラクエ』ダメージ床でトラマナを使う?」意見さまざま「面倒だから突っ込む」「存在知らなかった」
「『ドラクエ』で毒の沼地やバリアーなどのダメージを受ける床を渡るとき、トラマナを使いますか?」という質問が大手質問サイトに投稿され、さまざまな回答が寄せられています。トラマナについては、使う、使わない、で意見が分かれているようです。
「トラマナ」なしでは死んでいたタイトルも…

「『ドラクエ』で毒の沼地やバリアーなどのダメージを受ける床を渡るとき、トラマナを使いますか?」。大手質問サイトに、「ドラゴンクエスト」シリーズについての質問が投稿され、さまざまな回答が寄せられています。
「ボスを倒しに行くときは使います。面倒くさいと思ったときには使いません」「耐えられない場合のみ使います。ダメージ床も短ければそのままです」「『まんたん』がないタイトルなら使います」などの回答があり、ケースによって使う、使わないと判断しているプレイヤーが多いようです。
「トラマナ」が初登場したのは『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』でした。初代『ドラゴンクエスト』にも「毒の沼地」や「バリアー」はありましたが、ダメージを防ぐには「ロトのよろい」を装備するほかありませんでした。
ファミコン版の『ドラクエ2』ではダメージ量の違う2種類のバリアーがあり、ダメージを受け過ぎると、移動中でも死んでしまう仕様でした。トラマナはバリアーに対してのみ有効で、毒の沼地なども対象となったのは『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』からです。
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』以降は、毒の沼地やバリアーの上でダメージを受けてもHPが1までしか減らなくなり、トラマナの必要性が薄れていきました。現時点での最新作である『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』ではトラマナが登場していません。
「トラマナが必要か否か」については今回紹介した質問サイト以外でも、ファンの間で語り合われています。ファミコン時代はトラマナを使うか、まめに回復をしないと、ダメージ床の上で死んでしまうのは大問題でした。『ドラクエ5』以降は死ななくなった、としてもHPが減った状態で敵にエンカウントすると、不利な状況から戦闘が始まることになります。
ただ、近年のタイトルでは「死ななくなった」ことで、古いタイトルをプレイしていない層はトラマナの効果自体を知らない、という例もあるようです。「トラマナの存在を知らずに、ダメージを受けながら突き進んでいた」「ゲーム実況をしている配信者が、トラマナの効果を知らなかった」という声も見られます。
HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』:
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(マグミクス編集部)