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一番強い思い出がある『ドラクエ』ナンバリングタイトルは?【アンケート実施】

1986年に「初代」が発売され、「ドラゴンクエスト」シリーズは国民的RPGとして長く愛されています。今回は、「『ドラクエ』もっとも強い思い入れがあるナンバリングタイトルは?」と題して読者アンケートを実施します。

強烈に記憶に残っている「ドラクエ」タイトルは?

HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』が大ヒット! いまでも愛される「ドラクエ」
HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』が大ヒット! いまでも愛される「ドラクエ」

 1986年に「初代」が発売され、「ドラゴンクエスト」シリーズは国民的RPGとして長く愛されています。2024年11月に発売されたHD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は全世界出荷、ダウンロード販売本数が200万本突破のヒット作となり、久しぶりに懐かしい「ドラクエ」の世界の冒険を楽しんだ、という人も多いのではないでしょうか。

 今回は、「『ドラクエ』もっとも強い思い入れがあるナンバリングタイトルは?」と題して読者アンケートを実施します。たとえば、『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』が一番好きだと思っていたけれど、HD-2D版『ドラクエ3』をプレイし、ファミコン時代の思い出が蘇って熱い気持ちになった、というプレイヤーもいるでしょう。この記事ではいくつかのタイトルを振り返っていきますので、ぜひ投票の参考にしてみて下さい。

●鬼畜難易度だった『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』

 1987年にファミコン用ソフトとして発売された『ドラクエ2』は、その難易度の高さが、「鬼畜過ぎた」といまでも語り草にされます。最大52文字の「ふっかつのじゅもん」を写し間違えて、頭を抱えた苦い思い出もあるでしょう。

「ロンダルキアへの洞窟」の敵の強さ、落とし穴やループなどのワナが難易度の高さとしてよく語られますが、そこへ至るまでの「紋章」探しの謎解きも、攻略情報なしではひと筋縄ではいかないものでした。子供たちはコツコツとプレイを重ね、独自のネットワークで情報交換し合い、「難し過ぎるドラクエ」に挑んだのです。面白かった、でも大変だった、という両面で強い印象を残したタイトルでした。

●ストーリーがあまりに過酷『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』

 1992年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された『ドラクエ5』は、主人公=プレイヤーがたどる人生が、あまりに過酷なものでした。

 幼少期、頼もしい存在であった父「パパス」を目の前で殺され、自らは奴隷となって青年になるまで働かされるという展開に、プレイヤーは大いに驚いたでしょう。ようやく自由を取り戻したと思えば、まさかの「結婚」というイベントが。そして自分が「グランバニア」の王子であることが明らかになります。双子を授かるも、妻がさらわれ、救出に向かうも夫婦で石像にされてしまう……と、息をつく間もなく、想像もつかない展開が繰り広げられます。

 主人公は成長した双子によって石化を解かれますが、妻との再会はかなり終盤になってからと、いくら悪の手から世界を救う旅といっても過酷過ぎます。ラスボスに挑む際には、母親の命も奪われてしまうというつらいイベントが待っています。

●まさかの仲間離脱!?『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』

 ハードがPlayStationになり、2000年に発売されたのが『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』です。ファミコン時代から徐々に「ドラクエ」から離れていったプレイヤーが増えてきたとはいえ、発売日には量販店には列ができました。

「今度のドラクエはどんなゲームだろう?」と期待しながらプレイを進めると、仲間キャラクター「キーファ」が突然、パーティを離れるというイベントに驚愕させられました。一時的な離脱イベントではなく、使ったステータスアップの「タネ」も無駄になるというところから、キーファに対しては「種泥棒」という不名誉なあだ名が付けられることになります。

 ゲーム全般を通して憂うつになるエピソードが多く、また、物語を進めるうえで必要な「石版」集めが非常に困難でした。ファミコン版『ドラクエ2』とまた方向性の違う「キツさ」が強烈な思い出に残っているプレイヤーが多いのではないでしょうか。

「ドラクエ」は発売から何年経っても、思い出深いゲームとして語られます。ぜひ、あなたにとってもっとも強く記憶に残っている「ドラクエ」のタイトルを教えて下さい。ご投票をお待ちしております!

(マグミクス編集部)

HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』:
(C)ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX (C)SUGIYAMA KOBO (P)SUGIYAMA KOBO

※本アンケート企画は、アニメ・マンガ・ゲームファンにおける意識調査の一環として実施します。特定の作品に対して、優劣や良し悪しを判断する意図はございません。読者の皆さんにとっての新たな作品の出会いの一助になりますと幸いです。

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