Nintendo Musicに『テトリス』×2と『ドクターマリオ』 落ちものパズル一挙3作追加!
スマホアプリ「Nintendo Music」に、GB版およびNES版の『Tetris(テトリス)』、そして『ドクターマリオ』の楽曲が追加されました。テトリスといえばロシア民謡のあの曲、もちろん聞けます。
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Nintendo Switch Online加入者限定のスマートフォンアプリ「Nintendo Music」に2025年3月18日、ゲームボーイ(GB)版『Tetris(R)』、NES版『Tetris(R)』、そしてファミリーコンピュータ版『ドクターマリオ』の楽曲が追加されました。
GB版『Tetris(テトリス)』は1989年6月14日、任天堂より国内発売されたタイトルです。同タイトルの楽曲といえばゲーム中BGMのひとつである「A-TYPE」として使用されていたロシア民謡の「コロベイニキ」が広く知られていますが、実は初期生産ぶんの「A-TYPE」は別の曲でした。今回の配信ではその、ある意味幻といえる「A-TYPE(初期バージョン)」も含まれています。
SNS上でも、やはりこの「A-TYPE(初期バージョン)」を聞いたことのなかった人は多かったようで、「意外」「あの曲(コロベイニキ)じゃないテトリスは想像できない」といった意見が見られました。
NES版『Tetris(テトリス)』は1989年11月1日に、任天堂が北米で発売したタイトルです。ここでいう「NES」とは、海外版ファミリーコンピュータの呼称、すなわち「Nintendo Entertainment System」の略になります。このNES版は国内では未発売でしたが、2024年12月12日より「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」にて配信されています。
そしてファミリーコンピュータ版『ドクターマリオ』は、こちらもいわゆる落ちものパズルゲームのひとつとして広く知られるタイトルで、1990年7月27日に発売されました。楽曲を手掛けているのは、上述したGB版『テトリス』の楽曲や、アニメ『ポケットモンスター』の主題歌などで広く知られる、当時任天堂社員だった田中宏和さんです。
今回、Nintendo Musicに追加されたのは、GB版『Tetris』より18曲、NES版『Tetris』より9曲、ファミリーコンピュータ版『ドクターマリオ』より10曲になります。
(マグミクス編集部)