『ガンダム』おなじみ「ボール」が「本来の運用なら最強」説で大盛り上がり…マジか!
「ガンダム」シリーズ作品の「ボール」といえば、やられ役のイメージが強いことでしょう。ただ、よくよく考えてみると、実は最強クラスの兵器かもしれません。「ボール最強説」、どういった根拠で唱えられているのでしょうか。
「アニメの演出のせい」指摘に納得の声

マグミクスは2025年8月1日、「『ガンダム』こんなの乗れるか! 難易度がエグすぎるMS/MA3選」と題した記事を配信、多くの反響の声が寄せられました。
記事では、おなじみ「ボール」の生存率の低さを指摘しつつ「丸い棺桶」の異名について言及、そうした意味で難易度の高い機体としています。これに関し注目を集めていたのが、ボールの「本来の運用方法」に関する議論でした。「設定を正しく理解すれば最強クラスの兵器」という声が数多く寄せられたのです。
ボールの主武装である低反動キャノン砲は、その口径は諸説あるものの「ガンタンク」の砲と同程度かそれ以上といわれます。つまり、「あの時代の大半のMSを一撃で落としかねない」というわけです。
加えて、宇宙空間では空気抵抗がないため、実体弾の射程は理論上、無限に近いと考えられます。数にものをいわせれば、「月軌道上からジオン本国を射撃して、壊滅させる事も可能」というわけです。
さらに興味深いのは「そもそも、ファースト劇中に於けるボールでジム隊と共に敵陣へと突撃する戦術が異常事態」という指摘でした。「本来ならば護衛任務のジム隊を従え後方で簡易自走砲の如く砲列を形成し、前衛ジム隊への援護射撃任務に徹するのがセオリー」とか。
「ミノフスキー粒子のせいで長距離射撃って精度低いのでは」「宇宙ではかなり高速で動いている(から長距離射撃は難しい)」という声や、「数百機で面制圧だからアバウトでよい。『下手な鉄砲数撃ちゃ当たる』のだ」「援護なら当てる必要ないし、当たれば即死の弾幕張れればいいだけ」という意見も聞かれます。
なお、「アニメの画面上でその距離の戦いを見せられても地味かつ面白みに欠ける。MS同士のチャンバラがガンダムの華だから」という指摘も見られました。ボールの不遇な描かれ方には、そうした制作上の都合も関係していたのかもしれません。
ボールが「本来の運用法なら無双できた」というのは、きっと多くのファンが一度は考えたことがある仮説なのでしょう。アニメの演出と設定資料のギャップが生んだ誤解が、長年にわたってボールのイメージを決定づけてきたのかもしれませんね。
(マグミクス編集部)

