新作『鎧真伝サムライトルーパー』ファンの本音は…「安心材料」と「少しの不安」?
37年の時を経て帰ってきた『サムライトルーパー』新作に、長年のファンからは「待ってた!」という歓喜の一方で「イメージ違ったらどうしよう」と不安を漏らす声も少々……愛が深いからこそのモヤモヤ感があるようです。
歓喜の一方で…愛深きゆえに!

BANDAI SPIRITSのプラモデルブランド「30 MINUTES FANTASY」にて、2026年1月放送予定のTVアニメ『鎧真伝サムライトルーパー』より、主人公「凱」の「ヨロイギア」をまとった姿を立体化したプラモデル「30MF 鎧真伝サムライトルーパー 灼熱のガイ」が2026年3月に発売、2025年9月16日より予約が開始されるとのことです。
本アニメ作品は、1988年4月から翌年3月にかけて放送されたTVアニメ『鎧伝サムライトルーパー』の「正統続編」を掲げており、上述した主人公「凱(CV:石橋陽彩)」のほか、主要キャラクターの4人「上杉魁人(CV:榎木淳弥)」「北条武蔵(CV:村瀬歩)」「北条大和(CV:武内駿輔)」「石田紫音(CV:熊谷健太郎)」の登場がアナウンスされています。先の9月9日に公開されたティザーPVでは、彼らのビジュアルやボイス、ヨロイギアなどがお披露目されました。
本作の特徴のひとつは、上述のようにいち早く立体化もされたその「ヨロイギア」にあるといえるでしょう。武者甲冑を思わせるデザインは、前作でもヨロイギアデザインを手掛けた岡本英郎さんが原案として参加していることが公表されており、ネット上などでは「前作へのリスペクトがうかがえる」「大きな安心材料」といった声が聞かれます。現代の映像技術で描かれるヨロイギアへの期待も大きいようです。
また2025年6月11日の『鎧真伝』発表以降、ネット上では前作『鎧伝』を振り返る投稿も大いになされているようです。なかでも「仁・義・礼・智・信の心を持つ少年たちという設定がいま見てもクール」「敵キャラクターにも魅力的なキャラが多かった」といった、キャラクターを称賛する声がよく聞かれます。「セイジ推しだった」「私はトウマ」といった、おそらくは当時の女性ファンであろうキャラクター愛にあふれた投稿や、草尾毅さんら主要キャラのキャスト陣およびそのユニット「NG5」への言及も大いに見受けられました。
そうした前作のファンも、新作『鎧真伝』に対してはポジティブな意見が大多数を占めているようです。ただ、「キャスト一新は少し寂しい」「新作がイメージと違ったらどうしよう」といった懸念の声もわずかながら見られます。それだけ前作が深く愛されてきた、ということの証といえるでしょう。
なおその前作『鎧伝サムライトルーパー』およびOVA『鎧伝サムライトルーパー外伝』『鎧伝サムライトルーパー 輝煌帝伝説』『鎧伝サムライトルーパー MESSAGE』が、U-NEXT、アニメ放題、dアニメストア、バンダイチャンネル、ふらっと動画の各配信プラットフォームにて、2025年9月9日より順次、配信開始となっています。詳細は各サービスで確認ください。
(マグミクス編集部)


























