「指輪を受け取った蘭子の未来は…?」『あんぱん』と向田邦子さんの愛の物語に読者が共感
マグミクスで配信した「『あんぱん』指輪を受け取った蘭子はその後どうなる? モデルとなったロールパンナ、向田邦子さんの場合は」という記事に、多くの読者からコメントが寄せられました。NHK連続テレビ小説『あんぱん』の最終回直前に描かれた、蘭子(河合優実)と八木社長(妻夫木聡)の恋の行方に対して、視聴者の関心が高まっているようです。
「帰ってきたら考えてくれ」と指輪を渡されたが、その後は…?

マグミクスは昨日(2025年9月25日)、「『あんぱん』指輪を受け取った蘭子はその後どうなる? モデルとなったロールパンナ、向田邦子さんの場合は」という記事を配信しました。NHK連続テレビ小説『あんぱん』最終回の前日となる129話に登場した蘭子(演:河合優実)を取り上げて女性の生き方を考える記事内容に、多くの読者からコメントが寄せられました。
記事では、クールな印象の蘭子はロールパンナちゃんがモデルであり、「二重人格」という複雑な設定を持つキャラクターであることを解説。さらに、蘭子のもうひとりのモデルとして、脚本家・向田邦子さんの生涯にも触れています。
向田さんはカメラマンのN氏との恋愛があったものの結婚には至らず、51歳で飛行機事故により亡くなりました。キューリオの八木社長(妻夫木聡)も、戦争で愛する人を失った過去を持ち、蘭子と静かに支え合う姿が描かれています。
ドラマ129話では八木社長から蘭子に「指輪」が渡され、八木が「帰ってきたら考えてくれ」と言うと、蘭子は「はい」と笑顔で返事をしましたが、その後ふたりがどうなったかは最終回でも描かれないままで、視聴者の関心が高まっているようです。
読者からは「指輪のシーンはメロドラマのよう」というコメントが多くの共感を集めました。『あんぱん』のなかでも特に大人の恋愛として描かれる蘭子と八木社長の関係性が、視聴者の琴線に触れたようです。「ぜひスピンオフでやって下さい」という声もあがっており、物語本編が終わった後も、ふたりの行方を見届けたいという視聴者の思いが伝わってきます。
『あんぱん』放送終了後の2025年9月29日(月)から10月2日(木)まで、『あんぱん』本編で描かれなかった脇役たちが主役となる「特別編」が放送されますが、現時点では、蘭子や八木が登場するかどうかは未知数です。蘭子が指輪に込められた思いにどう応えるのか、ふたりの幸せな未来が描かれるのかどうか、視聴者の関心は高まるばかりです。
(マグミクス編集部)

