「さすが自称プロ悪女」「衣装が大胆すぎる」 マンガ実写化で衝撃だった女優の「悪役」姿
妖艶な美貌や雰囲気で主人公を誘惑したり、破滅させようとする悪女キャラは、実写化作品でも人気を集めています。そんな視聴者さえも魅了する力を持った、悪女キャラに注目しました。
騙されたって良いかも?

マンガの実写化作品には、主人公の前に立ちはだかる「悪女」キャラクターが数多く登場します。主人公や仲間を誘惑する妖艶な雰囲気は、視聴者をドキドキさせてきました。人気女優たちが演じた再現度の高い例を振り返ってみましょう。
野田サトルさんの人気マンガ『ゴールデンカムイ』は、2024年から映画とドラマが制作されており、原作に忠実なストーリー展開とキャラクターの再現度が高い評価を受けています。
新しいキャストが発表されるたびに再現度の高さが話題となっており、2024年10月放送のWOWOWのドラマ『ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』から登場した「家永カノ」もそっくりで大反響となりました。偶然にも家永とほぼ同じ位置にホクロがある桜井ユキさんが、ミステリアスな雰囲気と妖艶なビジュアルをリアルに再現しています。
一見すると美しい女性の家永ですが、正体は「美」に執着する老人の男性で、自身のより良くしたい箇所と同じ部分を食べる「同物同治」を人間で実践するサイコパスの変態でした。
ホテルの女将に成りすまし、理想のパーツを持つ宿泊客を文字通り「解体して食する」家永は、ドラマ第4話でヒロインのアイヌの少女「アシリパ(演:山田杏奈)」の青い目を欲し、舐めようとします。ドラマではそんな強烈なシーンに加え、自身に迫る「牛山辰馬(演:勝矢)」からディープキスされた際に舌を噛み、「言うことが聞けないの?」と舌なめずりをするシーンも再現されていました。
艶かしさを感じさせる演技を見せた桜井さんには、「ビジュ爆発してるしこんなに体張ってくれてて感謝」「誰が本人連れてこいって言ったんだよ」と驚きの声がSNSを中心に殺到しています。
そのほか、マンガ実写版の悪女役と聞くと、菜々緒さんをイメージする人も多いかもしれません。『土竜の唄 香港狂騒曲』で主人公の命を狙うセクシーな女暗殺者「胡蜂(フーフォン)」を演じた際は、菜々緒さん本人もインタビューで「プロ悪女」を自称しています。
2015年に放送されたドラマ『サイレーン刑事×彼女×完全悪女』(原作:山崎紗也夏)は、菜々緒さんの悪女イメージを決定づけた作品のひとつです。本作で菜々緒さんは、整形した元キャバクラ嬢のシリアルキラー「橘カラ」を演じました。
カラは刑事である主人公「里見偲(演:松坂桃李)」の恋人で、同じ職場で働く「猪熊夕貴(演:木村文乃)」に異常な執着を持ち、最終的に監禁へと至ります。無理やりコスプレをさせるだけでなく、ナイフで痛めつけて夕貴を精神的に追い込んでいくカラの姿は、当時「美しさも相待って怖過ぎる」「原作のカラはかわいい系だけど、菜々緒さんのカラは強さも加わってて魅力的」と大きな反響を呼んでいました。
さらに前の作品で、多くの視聴者に大きな印象を残した妖艶な悪女キャラといえば、2003年に放送されていたドラマ『美少女戦士セーラームーン』(原作:武内直子)の「クイン・ベリル」です。ウェーブした赤い髪と大きく胸元の空いた紫のドレスが特徴のクイン・ベリルを、杉本彩さんが演じました。
杉本さんはクイン・ベリルの持つ妖艶な雰囲気や悪の組織「ダークキングダム」のリーダー格として部下を率いる堂々とした姿を見事に再現しており、視聴者からは「ここまで再現度高いと思わなかった」「この衣装着こなすなんて尊敬」と、放送から20年以上経つ今でもたびたび話題になっています。
(田中泉)

