「犯罪だけど堂々と」「もはやカッコいい」 今じゃ考えられないイケメン俳優たちの「アウト」「お下劣」キャラ
さわやかな印象でお茶の間でも、人気の俳優は数多くいます。そんな俳優がかつて実写化作品でお下劣なキャラクターを演じていたことは、意外にも知られていません。
逆にここまでやってくれて好感度アップ?

清潔感あるビジュアルとさわやかな立ち振る舞いで、老若男女から高い好感度を得ているイケメン俳優には、過去に強烈なマンガの実写化作品に登場していた人もいます。お色気要素や下ネタ要素満載の実写作品に出演していた姿を知ると、意外なギャップに驚き、さらに好きになるかもしれません。
さわやかな印象で多くの女性をとりこにしている中村倫也さんは、これまで『凪のお暇』の「安良城(あらしろ)ゴン」や『初めて恋をした日に読む話』の「山下一真」など、女性向けマンガ原作の実写作品で「モテキャラ」を演じてきました。
主人公と恋愛関係に発展するキャラを演じたことも多い中村さんですが、まだ今ほど売れる前の2015年には、お色気要素も多いコメディー映画『やるっきゃ騎士』(原作:みやすのんき)で主演を務めています。
本作は下品な行動や男女交際、さらには妄想までを禁止する規則によって男子が虐げられる「聖愛学園」を舞台に、転校生「誠豪介」が規則を撤回させるべく立ち上がるストーリーです。中村さんが演じる豪介は、学園を牛耳る自治クラブの会長「美崎静香(演:遠藤新菜)」に男子も平等に扱うよう要求し、叶うまでスカートめくりをすると宣言します。
中村さんは側転しながら、階段を駆け下りながらスカートをめくったり、入浴中の静香を妄想して「エアパイ揉み」をしたりと、さわやかなイメージを覆すようなお色気要素にも体当たりで挑戦していました。そんな欲望に正直すぎる演技を見せた中村さんには「当時20代後半で学ラン着てるのもすごいけど、エロにも全力で好感しかない」「スケベな主人公役は後にも先にもないでしょ」と、今も驚きながらも高く評価する声が集まっています。
最新映画も公開中の『ゴールデンカムイ』では薩摩出身のエリート軍人「鯉登音之進」役で大きな話題を呼んでいる中川大志さんは、2015年に放送されたドラマ『監獄学園-プリズンスクール-』(原作:平本アキラ)で、かなり過激なシーンに挑戦していました。本作は男子生徒がたった5人という全寮制の厳格な元女子校を舞台に、1か月の謹慎生活となった男子生徒を退学させようとする「裏生徒会」と対決するストーリーです。
もともと原作マンガはお色気要素や下品な要素も多く、実写化が決定した際は「どこまで再現できるのか不安」と不安視する読者もいました。しかし、ドラマでは中川さん演じる主人公「キヨシ」が裏生徒会の書記「緑川花(演:森川葵)」に尿をかけたり、股間をまさぐられたりするなど過激なシーンが全力で再現されており、「あんなにさわやかなはずの俳優がここまで?」「あのあと、少女マンガのイケメン役やってるのが嘘みたい」と語り草になっています。
放送中の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の前田利家役で注目されている大東駿介さんも、マンガの実写化作品で下品なキャラクターを見事に再現し、普段のイメージを大きく覆したことで話題を呼びました。
千葉県浦安市に住む超元気な小学生「大沢木小鉄」とその家族、友人など周辺の個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる日常ギャグマンガが原作のドラマ『浦安鉄筋家族』(原作:浜岡賢次)で、大東さんは小鉄の担任教師「春巻龍」を演じています。
春巻は金欠ゆえに学校に住み着き、腹を空かしては生徒の家を訪れてタダ飯を食おうとする、ろくでもない教師です。そしてテストはカンニングOK、独自のチャイムを作って授業時間はたった10分というテキトーなキャラクターでもあります。
汚い箸の持ち方でボロボロこぼしながら必死に食事をするシーンや、躊躇なく鼻をほじるシーンなど、デリカシーがなく下品な春巻を見事に再現した大東さんには、「ひとつひとつの表情が春巻すぎる」「普段あんなにイケメンな人がここまで春巻に寄せるとは思わなかった」と、称賛の声が上がっていました。
(田中泉)
