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「狂気と甘美が同居」「私なら抜け出せない」“中毒者”続出したマンガ実写化の“沼男子”

マンガ原作ドラマを彩る魅力的な男性キャラのなかでも、独特の魅力で相手を虜にする存在として注目されているのが「沼男子」です。一見すると優しく無邪気でありながら、ふとした瞬間に危うさや色気をのぞかせるギャップによって強い存在感を放ち、視聴者を引き付けてきました。

ゆるい空気感なのに中毒性高めで危険

中村倫也さん(2019年6月、時事通信フォト)
中村倫也さん(2019年6月、時事通信フォト)

 人気俳優が演じるドラマの登場人物は、単なるかっこよさだけでなく、底知れぬ魅力で視聴者をざわつかせることもあります。なかでも、優しさや無邪気さのなかに危うさを併せ持ち、「沼る」と話題になったキャラは、独特の存在感と色気で注目を集めました。マンガを実写化したドラマで、原作でも人気のキャラの魅力を、存分に再現した例を振り返りましょう。

「中毒者」が続出したのは、『凪のお暇』(原作:コナリミサト)で中村倫也さんが演じた「安良城ゴン」です。ゴンは、コンプレックスだらけの人生をリセットしようと奮闘する主人公「大島凪(演:黒木華)」の引っ越し先のアパートの隣人で、どこか危険な香りを漂わせながらも優しく包容力があり、凪の心をつかむ存在となります。

 誰に対してもオープンマインドなゴンは、柔らかな笑顔と相手に寄り添う言葉で人を虜にし、付き合った女性をダメにしてしまう「メンヘラ製造機」です。ゴンと関係を持ったあとの凪の堕落した姿も相まって、無自覚に相手を依存させ振り回す姿がリアルに描かれました。

 中村さんによるおっとりとしたマイペースなセリフ回しや、醸し出されるゆるい空気感には、「のほほんとしていて相手を無下にしない根っからの沼男最高」「わたしだったら絶対ゴンさんから離れられない」など視聴者を魅了しており、ドラマ史に残る沼男子といっても過言ではないキャラをみごとに演じています。

 また、『隣の男はよく食べる』(原作:美波はるこ)では、菊池風磨さんが、年上女性を無邪気に翻弄する肉食系男子「本宮蒼太」を演じ、そのあふれ出る色気で多くの視聴者を引き込みました。蒼太は、恋から遠ざかっていた料理上手な主人公「大河内麻紀(演:倉科カナ)」の隣人で、彼女の手料理をきっかけに距離を縮め、やがて恋愛関係へと発展していきます。

 麻紀の作った料理を無邪気に喜ぶ姿や、「美味しい」と幸せそうにほおばる姿は、大きな話題を呼びました。蒼太は年下男子ならではのかわいさにとどまらず、グイグイと迫る積極的な一面やストレートな愛情表現、不意に漂う大人の色気で麻紀の心を揺さぶり続けます。

 SNSでは「仕草一つひとつに色気を宿す丁寧さが感じられる」「適度なチャラさと自信、繊細さと純粋さを併せ持つ役柄で、どタイプすぎる」といった声があがっていました。バラエティ番組などで見せる親しみやすいイメージとは異なる、菊池さんの新たな魅力が際立ち、虜になる視聴者が続出したようです。

 そのほか、二面性と独特の雰囲気で「沼らせた」のは、『ホリミヤ』(原作:HERO、萩原ダイスケ)で高校生「宮村伊澄」を演じた鈴鹿央士さんです。宮村は学校では長髪に眼鏡、常にひとりで過ごす目立たない存在ですが、学校外では耳には無数のピアス、身体にはタトゥーがある美形男子という意外性を持っています。

 本作は外見のギャップに留まらず、孤独を抱える宮村の影のある表情から、学校の人気者「堀京子(演:久保田紗友)」との出会いを通し、無邪気な笑顔、心を許した相手に見せる親しみやすさなど、鈴鹿さんのさまざまな表情の変化が魅力です。穏やかな雰囲気でありながら、キスをして堀の口に含んだ飴を奪うという大胆なシーンもあり、視聴者をドキッとさせました。

 そのつかみどころのなさと鈴鹿さん持ち前の甘い顔立ちも相まって、「フワフワしてかわいい」「影と狂気と甘みに再び魅了された」など、ハマる人が続出しています。

(LUIS FIELD)

【画像】「私なら離れられない」「ビジュがドンピシャすぎる」 コチラが中村倫也さん(当時32歳)が視聴者を沼らせたキャラです

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LUIS FIELD

マンガやアニメをこよなく愛するライターが多く在籍する編集プロダクションです。幅広い年代が所属し、レトロ系から新作までおさえた「語りたくなる」記事を心がけています。

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