『豊臣兄弟!』で前野長康を演じる渋谷謙人 『キングダム 魂の決戦』の成恢役で激変ビジュアルが話題に
『キングダム 魂の決戦』には、ある『豊臣兄弟!』出演者が話題になっています。
端正な顔立ちがほとんど分からない状態に

2026年7月17日(金)から、実写『キングダム』(原作:原泰久)シリーズの最新作『キングダム 魂の決戦』が大ヒット公開中です。過去最大規模の戦いが描かれ、多数の豪華キャストが出演するなか、放送中の大河ドラマ『豊臣兄弟!』と被るキャストが何人か話題になっています。特に別人のようだと言われているのが、韓の将軍「成恢(せいかい)」役で、『豊臣兄弟!』のレギュラーメンバーを演じている、とある俳優です。
※この記事では『キングダム 魂の決戦』の一部ネタバレに触れています。
『魂の決戦』では、秦国にその他の中華六国が手を組んで侵攻してくる「合従軍編」を描いています。合従軍側はもちろん、秦国側だけでも日本を代表する豪華俳優が初登場組も含めて多数集結しました。
キャスト一覧を見ると、こちらも豪華キャストがそろった大河ドラマ『豊臣兄弟!』と被っている俳優たちも多くいます。代表的なところでは、まず第27回「本能寺の変」での名演が話題を呼んだ織田信長役の小栗旬さん(趙の三大天「李牧」役)や、信長を討った明智光秀役の要潤さん(秦国の将軍「騰」役)があげられるでしょう。
そのほかにも、信長の三男・織田信孝を演じる結木滉星さん(大国・楚の千人将「項翼」役)、織田家に仕える武将・滝川一益役の猪塚健太さん(飛信隊の兵士「松左」役)、主人公・小一郎(演:仲野太賀)の家臣・藤堂高虎役の佳久創さん(飛信隊兵士「竜川」役)、織田家に反旗を翻した別所一門の別所賀相役の田中美央さん(飛信隊副将「渕」役)など、どちらの作品でも武人を演じている俳優は多数います。また、羽柴家の与力・蜂須賀正勝役の高橋努さんも、2022年の『キングダム2 遥かなる大地へ』で、魏の武将「宮元」を演じていました。
多数のキャストがかぶっているため、ネット上の『キングダム 魂の決戦』のレビューを見ると『豊臣兄弟!』に言及しているコメントも少なくありません。なかでも、前述の成恢を演じている渋谷謙人さんについては、別人のようなビジュアルに驚いたという声が多数出ていました。
中華七国のなかで最も小さい韓の総大将・成恢は、長年自らの身体を犠牲にして猛毒兵器の研究にいそしんでおり、顔がひび割れ血管が浮き出た恐ろしいビジュアルをしています。特殊メイクで原作そっくりの成恢になっている渋谷さんは、『豊臣兄弟!』の羽柴家の与力の武将・前野長康を演じている俳優です。
前野は本能寺の変の後、秀吉(演:池松壮亮)に小一郎からの手紙を届けるなど、随所で重要な役割を果たしており、視聴者の人気も得ています。目鼻立ちのはっきりした端正な顔立ちの渋谷さんが成恢を演じていると知った観客からは、「成恢誰かと思ったら、前野殿やんけ(白目)」「キングダムの成恢って豊臣兄弟の前野殿と同じ人なん?!わからんて!?」「前野長康役の渋谷さんキングダムの『成恢』役が特殊メイク凄くて、毎週『豊臣兄弟!』観てるのに誰か分からんかったよ」といった声が相次いでいました。
「イケメンの無駄遣い」といった意見もありましたが、成恢はかつて「男も色を覚えるほどの美男子」だったという設定なので、渋谷さんは適役と言えるでしょう。現在38歳の渋谷さんは、子役時代から活躍を続け、2002年の『どっちがどっち!』(NHK教育)で14歳でドラマ初主演を務め、『豊臣兄弟!』で大河ドラマ4作目となる実力派のベテランです。
『キングダム 魂の決戦』は合従軍編の一部しか描かれておらず、成恢の軍はまだ動いていません。ただ、最後を見る限り、続編では原作通り彼の毒兵器の威力が発揮される場面がありそうです。楽しみに待ちましょう。
(マグミクス編集部 映画・ドラマ担当)

