世代違いライターが語り合う「ゲーム&ウオッチ」 ファミコンがない時代の熱狂とは…?
友達との貸し借りでレートが高かった『ドンキーコング』

――早川さんは「ゲーム&ウオッチ」世代でもありますが、印象に残っていることはありますか?
早川 テレビCMのインパクトが大きかったですね。「ゲームウオッチ♪ ゲームウオッチ♪」というリズミカルな曲で、今でも何も見ずに全部歌える自信があります(笑)。
龍田 「ゲーム&ウオッチ」以前にゲームのCMは無かったんですか?
早川 任天堂の「カラーテレビゲーム15」などいくつかはあったようですが、自分も小さすぎてよく覚えていないんですよ。「ゲーム&ウオッチ」の後であれば、エポック社の「カセットビジョン」のCMを見た記憶があります。
――どんな「ゲーム&ウオッチ」で遊んだのかは覚えていますか?
早川 子供のころに『オクトパス』を買ってもらって遊んでいました。もう無くしてしまったんですが、最近『ドンキーコング』を手に入れたんですよ。ずっと欲しかったんです(笑)。
――マルチスクリーンの『ドンキーコング』は友だちの間でも羨望の的でしたね。
早川 豪華に見えましたよね(笑)。当時は友だちの間で「ゲーム&ウオッチ」の貸し借りをしていましたが、『ドンキーコング』は一番レートが高くて、借りるのが難しかったんですよ(笑)。
龍田 逆にレートが低かったタイトルはなんだったんでしょうか?
早川 自分の周囲では『オイルパニック』だった気がします。なぜか大勢持っていたんですよ。
龍田 「ゲーム&ウオッチ」で思い出したんですけど、「ゲームキューブ」の『大乱闘スマッシュブラザーズDX』に、「Mr.ゲーム&ウオッチ」っていう隠しキャラがいるんですよ。そういえば必殺技で『オイルパニック』のオイルを出したりしていました(笑)。
そのころ僕も友だちも『ゲーム&ウオッチ』のことを知らなくて、真っ黒い人間が急に出てきたので「なんだこのキャラ?」と思いながらも、強いから使っていましたね(笑)。
早川 強ければ使いますよね(笑)。ところで、今日は実際に『ドンキーコング』を持ってきているので龍田さん遊んでみませんか?
龍田 貴重なものですよね? ……分かりました。









