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菅田将暉『ミステリと言う勿れ』いよいよ最終章! 物語&名言を振り返る

菅田将暉さん主演のTVドラマ『ミステリと言う勿れ』が、いよいよ最終章を迎えます。これまでの放送されてきたストーリーや名言を振り返ります。

心ゆさぶる言葉が続々、主人公・久能整の持論展開

菅田将暉さんが主人公の久能整を演じるドラマ『ミステリと言う勿れ』 (C)田村由美/小学館
菅田将暉さんが主人公の久能整を演じるドラマ『ミステリと言う勿れ』 (C)田村由美/小学館

 菅田将暉さん主演で話題沸騰中のフジテレビ系月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』も、あす2022年3月21の第11話でいよいよ最終章へ。これまでのストーリーや、数々の名言を振り返ります。

 ドラマの原作は少女マンガ誌「月刊flowers」で連載中の田村由美先生の同名マンガです。ドラマでは、菅田さん演じる、物静かでカレー作りが好きな大学生・久能整(くのう・ととのう)が、ひょんなことから同級生の殺人事件、バスジャック事件、爆弾魔事件、放火事件などに関わってしまい、膨大な知識をもとに持論を展開しながら、真相に迫っていく様が描かれてきました。

 本筋のストーリーのなかでも、劇中に登場する整の名ゼリフの数々には、心を打たれた視聴者も多かったのではないでしょうか。

 第1話では、同級生を殺害したとして事情聴取を受ける整が発した「真実は人の数だけあるんですよ。でも事実は一つです」、第2話では、バスジャック事件に巻き込まれた際の「人を殺したらいけないってことはないですよ。別に法律で決まっていることでもないですし。罰金はありますけど、人を殺しちゃいけないっていう法律はないです」といった言葉にも、ハッと気付かされるものがありました。

 同じく第2話で、いじめについても持論を展開。「どうしていじめられてる方が逃げなきゃならないんでしょう」と語りました。さらに第7話では、虐待を受けていた親を放火で殺害した後、同じように虐待を受けている子供の親を殺害しようとしていた下戸陸太(岡山天音さん)に対し、「それをずっと抱えていくんですか? 子どもたちにもそうさせるんですか? それもまた虐待です」と投げかけ、視聴者の心情を揺さぶりました。

 3月14日放送の「第10話(episode final)」では、門脇麦さん演じるライカの正体が明かされました。また、ドラマ序盤に登場したカウンセラーの鳴子巽(なるこ・たつみ)の存在も気になるところ。11話では、ストーリーの本軸と同時に、新たにどんな名言が登場するのか、期待が高まります。

(マグミクス編集部)

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