倉田雅弘の記事一覧
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宮崎吾朗監督はスタジオジブリの転換点にいた…『アーヤと魔女』で注目すべき「新たな風」
2021.05.092021年4月29日の公開が延期となったスタジオジブリの新作長編『アーヤと魔女』の監督は、宮崎駿の長男である宮崎吾朗氏です。本作をはじめ、『ゲド戦記』『コクリコ坂から』など宮崎吾朗監督の作品は、常にスタジオジブリの歴史上、重要な局面で作られていることをご存知でしょうか。同スタジオと吾朗監督の歩みについて解説します。
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『進撃の巨人』最終回から読み解く エレンが求めた”自由”とは?
2021.04.21ついに完結を迎えた『進撃の巨人』。世界累計部数1億部超、ハリウッドでの映画化も進行している超人気作の主人公エレン・イェーガーが渇望していた“自由”とは何だったのでしょうか。最終話とこれまでの描写から考察します。
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『STAND BY ME ドラえもん 2』で微妙だった「のび太」の評価。原因は構造的な難しさだった?
2020.12.27「おばあちゃんのおもいで」や「ぼくの生まれた日」など、原作マンガでも名作といわれるエピソード群で構成された映画『STAND BY ME ドラえもん 2』ですが、映画を観た人の間では、原作との違和感、特にのび太への反感を挙げる声が目立ちます。原作マンガと長編映画の性質の違いに注目して、その理由を解説します。
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アニメと異なる道を進んだ、漫画『風の谷のナウシカ』。残酷さと絶望に挑んだ理由とは
2020.12.252020年最後の「金曜ロードSHOW!」として放送される劇場アニメーション『風の谷のナウシカ』。その感動的なラストシーンに満足できなかった人がいました。宮崎駿監督です。そして、それから10年にわたる連載を経て完結した漫画『風の谷のナウシカ』は、アニメとは全く異なる作品になっていました。根を同じくした2つの作品はなぜ違う道を進んだのか、考察していきます。
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毎年新作があるのは当たり前? 第1作『のび太の恐竜』が作った日本アニメ映画の礎
2020.08.01待望の映画『ドラえもん のび太の新恐竜』公開を控え、心を躍らせているドラえもんファンの方々も多いと思います。2005年を除き、毎年の恒例行事にさえなっていた映画「ドラえもん」シリーズ。その誕生には、藤子・F・不二雄先生の映画に対する深いこだわりが込められ、その後の日本のアニメ映画にも大きな影響を与えていました。
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あと少しで実現しそうな『ドラえもん』ひみつ道具6選。「こんなこといいな」は目前に?
2020.05.27こんなこといいな、できたらいいな、子供たちの夢をかなえてくれた藤子・F・不二雄先生による『ドラえもん』のひみつ道具の数々。今回はそれらのなかから、あと少しで実現しそうなひみつ道具と、その技術を紹介します。
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『AKIRA』をジャパニメーションの金字塔に持ち上げた、アメリカ非公式のネットワークとは
2020.05.06東京五輪延期や新型コロナウイルス蔓延を「予言していた?」など、いまなお話題にあがることの多い長編劇場アニメーション『AKIRA』(以下、劇場版『AKIRA』)ですが、実は、公開当時は国内外ともに興行的には成功したとはいえない作品でした。そんな『AKIRA』が、いかにしてジャパニメーションの金字塔と評されるようになったのでしょうか。
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『王立宇宙軍 オネアミスの翼』公開から33年。ガイナックスの原点は「異色作」だった
2020.03.14『トップをねらえ!』『ふしぎの海のナディア』『新世紀エヴァンゲリオン』『天空突破グレンラガン』ほか、数々の人気作品を生んだアニメ制作会社「ガイナックス」の処女作『王立宇宙軍 オネアミスの翼』が公開されて33年となりました。同作がいまなお異彩を放っている理由について解説します。
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漫画『AKIRA』で描かれた「2019年の東京」の正体とは? 斬新だった「未来」の世界観
2020.02.27「東京五輪開催を予言していた」とネット上で話題になり、東京の再開発をテーマにしたNHKのスペシャルシリーズ『東京リボーン』に大友克洋氏らが参加するなど、いまなお注目を集めるマンガ『AKIRA』。そこで描かれている「未来」とは、どんなものだったのでしょうか。連載当時から同作を読んでいたライターの倉田雅弘さんが語ります。
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『ドラえもん』新作映画が今も続く、深いワケ。作者の死後に見つかった「メモ」には…
2020.01.251996年9月23日、原作者の藤子・F・不二雄先生が亡くなった時、『ドラえもん』も終わりを迎えるはずでした。ではなぜ、今も新作映画が作り続けられるているのでしょうか。最後のチーフアシスタント、むぎわらしんたろう先生による『ドラえもん物語 ~藤子・F・不二雄先生の背中~』と、その周辺の発言からその事情を解説します。