「メガホビ2022」レポート　「巨大ルフィ」に「てのひらアーニャ」、異彩を放つ『R-TYPE』も

1/1サイズのルフィとアスラーダがお出迎え

　2022年11月26日、東京・秋葉原のAKIBA_SQUARE(アキバ・スクエア)特設会場で、フィギュアの祭典『メガホビ EXPO2022 NEW DOT』（主催：メガハウス）が開催されました。3度のオンライン開催を経て2019年以来3年ぶりのリアル開催となった「メガホビ」は、あいにくの悪天候に見舞われましたが、多くのファンが詰めかけ好評を博しました。

　会場に入る前にまず目を引かれたのが、入り口近くに据えられた1/1サイズの(全高約2メートル60cm)「P.O.Pワンピース ルフィ“ギア4”スネイクマン」と「新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN　νアスラーダ AKF-0/G Livery Edition」です。巨大でありながら細部に至るまで作り込まれた両モデルの存在感は圧倒的で、多くの人がスマホを向けて撮影していました。

　会場入りしてすぐに目に入ったのは、メガハウスを代表する『ONE PIECE』のハイクオリティ完成品フィギュアシリーズの一群です。ルフィ、ナミ、シャンクス、トラファルガー・ローなど数多くの人気キャラクターたちのフィギュアが展示されていましたが、中でも「P.O.P“MAXIMUM”シリーズ」の新作として2023年10月下旬に販売予定となっている大海賊”ビッグ・マム”シャーロット・リンリンの迫力と躍動感は特に目を引くものがありました。

　メガハウスからは他にも「G.E.Mシリーズ」の「デジモンアドベンチャー 八神太一＆アグモン 20thAnniversary」や「メタルグレイモン」「ウォーグレイモン&八神太一」、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』から「綾波レイ」と「式波・アスカ・ラングレー＆真希波 マリ イラストリアス」など多数が展示。

　ジャンプ作品としては『BLEACH』の四楓院夜一 破面篇（再販）、『鬼滅の刃』からは「冨岡義勇」に「竈門兄妹」「煉獄杏寿郎」や「てのひらしのぶさん」なども展示されていましたが、特に『SPY×FAMILY』の「てのひらアーニャ」はその愛らしさから注目を集めていました。

※煉獄の「煉」は「火＋東」が正しい表記