「原作ファンも納得した」『H×H』『幽白』のアニオリ展開 「これはこれであり?」
『HUNTER×HUNTER』の人気コンビにもアニオリ描写が

●ポックルとポンズの愛らしいコンビ
『HUNTER×HUNTER』でゴンたちも受験したハンター試験で一緒だった、ポックルとポンズ。ポックルは無事にハンター試験に合格しますが、蜂使いの女の子ポンズは蛇使いの罠にハマって残念ながら脱落。マンガではその後、キメラアントの調査をふたりで一緒に行っている場面が描かれています。
その『HUNTER×HUNTER』は二度アニメ化されましたが、そのどちらにもポックルとポンズの仲睦まじい様子がうかがえるアニメオリジナルのシーンがあります。
1999年から放送されたフジテレビ版のアニメでは、ハンター試験中に挿入された「軍艦島編」というオリジナルエピソードが存在。そのなかでコンビを組んだポックルとポンズは船のエンジンを修理することになります。みんなの命がかかった重要な役目にビビったポックルを勇気づけるように、ポンズは彼の手に触れ、ふたりで一緒にエンジンを始動させました。
さらに2011年に放送された日本テレビ版のアニメでは、ポックルとポンズが仲良く馬をふたり乗りするシーンや、彼がポンズを颯爽と助ける場面などもありました。思わず応援したくなるような、とてもお似合いなふたりだっただけに、キメラアント編で起こった悲劇が忘れられません。
●ファンにも比較的受け入れやすかった?
アニメオリジナル展開や原作改変にネガティブな声はつきものですが、この『幽遊白書』と『HUNTER×HUNTER』の展開はわりとマイナスな意見が少ないように思えます。明確な関係性までは示さない適度なさじ加減だったことも受け入れやすかった理由かもしれません。
ちなみに作者の冨樫義博さんは『幽遊白書』第10巻の折り返し部分にて、「あまりアニメには関わってません」「原作とアニメは別物と漫画家になる前から思っていました」という自身のスタンスを明かしています。
(大那イブキ)


