『ドラクエ』クセがすごい、歴代ボスの面々 「パルプンテで逃げる」「存在感薄い」
『V』 と『VI』ラスボスの「影が薄い」理由って?

●シナリオ上どうしても部下のが目立つ…『V』のミルドラース
ゲーム筐体はファミコンからスーパーファミコンに。ビアンカorフローラ論争でおなじみの『V』のラスボスは、魔界の王ミルドラースです。
なのですが……シリーズでも特段トラウマイベントが多い『V』では、残忍な手口で主人公の親を手にかけた、部下である「ゲマ」ばかりが目立ちます。皮肉なことに、ミルドラースは「認知度が低いラスボス」として有名です。
その存在感のなさは、『V』をベースとした映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』である意味「登場できなかった」ことが拍車をかけたと言えるでしょう。
●『VI』はデスタムーアも強いはずだが…ダークドレアムの方がもっと強い
クリア後のシナリオで、「宇宙空間で画面を割って形態変化をする」演出が今も語り草にされるデスタムーアとの戦闘シーンは何度見ても見応えがあります。しかし、闘っているのは、なんと主人公一行ではありません。「生きとし生けるものの王」デスタムーアを一方的に蹂躙するのは「破壊と殺戮の神」ダークドレアムなのです。
PlayStation用ソフトとして『VII』が発売されたのは2000年。1998年に発売された『テリーのワンダーランド』の世界線では、最後に紹介したダークドレアムが最強のモンスターとされています。
1体しか手に入らない「わたぼう」を配合に出すか出さないか……当時のモンスターマスターに決断を迫るキャラクターとして記憶されている方も少なくありません。そこからナンバリングタイトルをさかのぼっていったファンも多くいます。
最近の『ドラクエ』が分からない方も、独立したスピンオフタイトルから過去作を振り返ることはできるのではないでしょうか。本編シリーズから随分と離れてしまっていても、「最近のラスボスだけ気になる」かつてのファンも決して少なくないと、考えます。
(ツナカン)






