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参加者1万人突破間近! 歌舞伎町『龍が如く』体験型イベントは街を変える?

バーやキャバクラなど、イベント用のリアル物件も

 2018年7月の開催をアナウンスした際、ファンからは「待ってました!」「うれしい!」という反応がありました。『龍が如く』の舞台である神室町は、歌舞伎町をモデルとしているからです。

「SCRAPのイベントに参加するのが初めてという人にアンケートを取ったところ、その多くは『龍が如く』のファンでした。家庭用ゲーム機にはない新たな体験を演出できたことが良い反応に繋がったのではないでしょうか」

『龍が如く』の舞台となる神室町(画像:セガゲームス)
『龍が如く』の舞台となる神室町(画像:セガゲームス)

 そのほかにも、バーやキャバクラ、ホストクラブなど「このような機会でなければ入らない場所に実際に入れた」という感想が寄せられているそうです。参加者がイベントで訪れる施設は、本当に営業している店舗やイベントのためだけに使われている物件もあるそうです。

「物件探しのためにひたすら歌舞伎町を歩き回りましたので、地理だけでなく、物件についてもだいぶ詳しくなりました。私も入るのが初めてというところばかりだったので、初めて仕事のお話に行ったときはとても緊張しました(笑)。歌舞伎町のお店は基本的に夜の営業が多いため、昼間に行うと営業前のお店に入ることができますが、夜にプレイするのも街の雰囲気を深く感じられるのでおすすめです。リアルな探偵ごっこがしてみたい、という方は是非プレイしてみてください」

『100億の少女誘拐事件』で、参加者がキャバクラを訪れるイメージ(画像:SCRAP)
『100億の少女誘拐事件』で、参加者がキャバクラを訪れるイメージ(画像:SCRAP)

 2018年11月21日(水)にはスマホゲームアプリ『龍が如く ONLINE』もリリースされ、早くも150万アカウントを突破しています(12月18日時点)。発売元のセガゲームスでは「『100億の少女誘拐事件』がきっかけで『龍が如く』に興味を持っていただいた人には、ぜひ遊んでいただきたい」と話しています。

(マグミクス編集部)

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