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『ちびまる子ちゃん』藤木くんの卑怯キャラ浸透のきっかけは?「誠実」になった異質回も

『ちびまる子ちゃん』に登場するキャラクターで「藤木くん」といえば、唇が青くて気が弱い「卑怯者」の印象が強いキャラクターです。とはいえ、初めから卑怯だった訳ではありません。クラスメイトから「卑怯だ」と言われるようになった理由とは、一体何だったのでしょうか?

「卑怯」と言われるきっかけになったエピソードはこれだった!

アニメ『ちびまる子ちゃん』キービジュアル (C)さくらプロダクション/日本アニメーション
アニメ『ちびまる子ちゃん』キービジュアル (C)さくらプロダクション/日本アニメーション

 まる子のクラスメイトである「藤木くん」は、よく「卑怯だ」と言われることが多いキャラクターです。しかし卑怯と言われるようになったのには理由があったはず。きっかけは何だったのでしょう。そもそも藤木くんは本当に卑怯なのでしょうか? 藤木くんが「卑怯だ」と言われた過去のエピソードを振り返ってみましょう。

 はじめて藤木くんが「卑怯だ」と言われたのは、夜の墓場で肝試しをしたときのことです。まる子とペアになった藤木くんは、犬に吠えられて腰を抜かすほどの臆病っぷり。一緒にいたまる子も、終始不安げな様子で行動を共にしていました。そんなとき、遠くにぼんやり光る何かを発見。

 同じクラスメイトの山田くんが持っていたちょうちんが燃えていただけなのですが、「火の玉が飛んでいる!」と勘違い。あまりの恐怖に藤木くんはまる子を置き去りにして逃げてしまったのです。このできごとがきっかけとなって、藤木くんは皆から「卑怯者」のレッテルを貼られてしまいました。

 ほかにもクラスメイトが転んでケガをしたときに「先生を呼んでくる」といって走り去り、そのまま帰ってこなかったこと。体育のマラソンを「風邪だ」と仮病を使って休んだことなどで、皆から「卑怯だ」と評されています。

 そんな藤木くんの卑怯を直すべく単行本14巻その111では、まる子・永沢くん・山根くん・小杉くんの4人が「藤木のひきょうを直す会」を開きました。永沢くんとまる子の「おせっかい」から発案されたこの会、藤木くんも今のうちに卑怯を直そうと決意します。

 話し合いのなかでは、卑怯のなかにも「ウソをつくタイプ」「人をおとしいれようとするタイプ」があることを指摘。また人相を良くすれば卑怯が直るのではないかといったさまざまな意見があがりましたが、最終的に卑怯の直しかたは見つけられませんでした。ただ「短所のように見えても実は長所になってることもあるよ」「ひきょう者はいざという時にサッと逃げて生き延びられるね」と、卑怯をポジティブに捉えることで話はまとまっています。

 しかしあまりにも藤木くんが「卑怯だ」と言われていることから、ネット上では「藤木くんって、そんなに卑怯なことしてるかな?」「藤木は卑怯じゃなくて臆病なだけ」「永沢くんの方が性格悪いし卑怯だよね」といった擁護派も根強いようです。

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