北海道と九州の一騎打ち!? 一番有名漫画家を輩出している地方とは
『銀魂』や『ゴールデンカムイ』、『鋼の錬金術師』など日本が誇る漫画家の出身地が北海道だとご存じでしょうか? そんな北海道の対抗馬として、『SLAM DUNK』や『ONE PIECE』など九州も有名漫画家が勢ぞろい!と話題になっているようです。
北海道と九州出身漫画家が強すぎる?
『うしおととら』『銀魂』や『ゴールデンカムイ』、『鋼の錬金術師』など大人気マンガの作者の出身地は、みんな北海道です。先日ネット上では。「北海道出身の漫画家がすごい」と話題になりました。すると、対抗馬として『SLAM DUNK』や『ONE PIECE』の作者などを輩出した、九州地方も有名漫画家が勢ぞろいと多数の名前が上げられています。
まずは北海道出身の漫画家ですが、上記で紹介したとおり『うしおととら』や『からくりサーカス』などの藤田和日郎先生、『銀魂』の空知英秋先生、『ゴールデンカムイ』の野田サトル先生、『鋼の錬金術師』『銀の匙 Silver Spoon』などの荒川弘先生がいます。他にも格闘マンガ「刃牙」シリーズの板垣恵介先生、『アオイホノオ』などの島本和彦先生、『コブラ』などの寺沢武一先生、『海猿』『ブラックジャックによろしく』などの佐藤秀峰先生などの人気漫画家が、北海道から輩出されました。
さらに『ルパン三世』のモンキー・パンチ先生、『君に届け』の椎名軽穂先生や『高校デビュー』の河原和音先生も北海道出身。ネット上では「雪国は作家を育てるのか」「家にこもってる時間が長いから?」「野球に例えたらWBC日本代表みたい」といった声が上がっています。
また、『ゴールデンカムイ』や『銀の匙 Silver Spoon』などは北海道がメインの舞台、『うしおととら』や『グラップラー刃牙』などにも北海道でのエピソードが登場し、SF時代劇の『銀魂』でもたびたびドラマ『北の国から』のパロディが描かれるなど、「道民の漫画家は北海道を描きたがるよね」とも話題になっていました。
そんな北海道に対抗して、「すごい漫画家だらけ」と話題になったのが、九州地方出身の漫画家たちです。『ONE PIECE』の尾田栄一郎先生は熊本、『SLAM DUNK』の井上雄彦先生は鹿児島、『鬼滅の刃』の吾峠呼世晴先生は福岡出身です。他にも『進撃の巨人』の諫山創先生は大分、『キングダム』の原泰久先生は佐賀、『弱虫ペダル』の渡辺航先生は長崎、『エア・ギア』の大暮維人先生は宮崎出身とあって、代表例を挙げるだけで「マジでマンガ界の『七武海』だろ」「レジェンドが揃いすぎ」と話題になっていました。
もちろん北海道と九州出身以外の有名漫画家も多くいるため、「愛知には鳥山明先生がいるもんね」「石ノ森章太郎先生や荒木飛呂彦先生、大友克洋先生がいる宮城が最強」「いや、高橋留美子先生や、水島新司先生、魔夜峰央先生、和月伸宏先生、しげの秀一先生らを輩出した新潟県が一番すごい」など、さまざまな漫画家の出身地が挙げられ、答えの出ないこの話題は大盛り上がりしました。
(マグミクス編集部)