『Zガンダム』「トンデモ行動多すぎ」な主人公カミーユ 「精神崩壊」までの苦難の歩み
ガンダムファン唖然のトラウマエンド
![『ROBOT魂 機動戦士Zガンダム [SIDE MS]ガンダムMk-II (エゥーゴ仕様) 約140mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア』(C)創通・サンライズ](https://magmix.jp/wp-content/uploads/2023/05/230427-kamiyutonndemo-02-218x300.jpg)
カミーユは両親を目の前で殺されています。そして、両親の存命時も良好な関係を築けていたとはいえず、愛人に入れ込む父と、そんな父を見て見ぬふりをして仕事に夢中になる母。自分にまともに接してくれなかった両親に対して、悪く言うこともありながら「僕は両親に親をやって欲しかった」「子供が無視されちゃ堪んない」など、寂しさを抱えていたような発言もしています。
また亡くなった人を自作の仏壇にまつるシーンや、クワトロに「大尉はロベルト中尉が戦死したこと、何ともないんですか?」と尋ねるシーンから、誰かの死に心を痛める優しさを奥底に秘めていることをうかがわせる言動も度々あります。
こうした繊細さや感受性の強さと、躊躇なく感情を露わにする激情的さが合わさって、時に「頭がおかしい」と評される行動に繋がってしまうのかもしれません。
この通り狂犬のような存在だったカミーユはひとりのパイロットとして責務を負う経験や、さまざまな人との出会いを通じ成長していったのです。そのまま順当に大人への第一歩を踏み出すかと思いきや、周囲の人が次々に戦死していく等、数々の絶望的な現実に直面します。
そうした出来事の積み重ねを経て、精神を崩壊させてしまうため、最終回を迎えたときの虚脱感が強いという感想を持つ人も少なくありません。
成長譚になっていくと思いきや、今までの成長が0になってしまうようなやるせない終わり方という落差が、あのエンディングが私たちの脳裏に深く刻まれている理由のひとつなのかもしれません。
(マグミクス編集部)


