「お色気描写」にドキドキが止まらなかった90年代マンガ・3選 少年の性癖をゆがませた?
恋愛バイブルとして読んでいた人が多かった?

90年代でお色気描写が印象的だった作品として、桂正和さんによるSF恋愛マンガ『電影少女』をあげる人も多いのではないでしょうか。本格的な恋愛マンガの要素もあった本作は、恋に悩む男子高校生が主人公で、登場するキャラクターの心理描写も丁寧に描かれており、お色気描写だけではない魅力がありました。
下着のシワまでリアルに表現していたことが特徴的で、作者の桂正和さんの名前を取って「正和ジワ」と言われるほど熱烈な支持を集めていました。SNSでも「パンツとお尻の描写が素晴らしかった」「自分は電影少女でエロを学んだ年代」などの根強い人気を伺わせます。またお色気描写だけではなく「毎回ドキドキしながら見ていたけどストーリー展開も面白かった」という意見もあり、純粋に恋愛マンガとして評価する読者も多いようです。
最後に、恋愛に慣れていない中高生を熱中させた作品が、1991年から「週刊少年マガジン」で連載された『BOYS BE…』(原作:イタバシマサヒロ、作画:玉越博幸)です。ヘタレな思春期男子が、好きになった女子と仲良くなっていく姿を描いた恋愛オムニバスです。
甘酸っぱいエピソードやハッピーエンドな結末が多く好評を得ていました。SNSでは「当時はボーイズビーをエロマンガと思って読んでいた」「ボーイズビーを読んでいただけでエロ扱いされていた時代だった」などの当時を懐かしく振り返るコメントが見られます。
今ほどお色気コンテンツに手軽に触れられなかった90年代、マンガのセクシーな描写は多くの読者に強烈な印象を与えました。改めて読んでみると当時の「ドキドキ」が蘇ってくるかもしれません。
(LUIS FIELD)


